【声劇台本】運命の歯車

渚『けーたん』×凛「もなか(ϋ)」

#佐倉の台本 #君ガ空コソカナシケレ #声劇 #声劇台本 #二人声劇 #コラボ用 #コラボ募集 #掛け合い #映画予告風声劇 #CM風声劇 #佐倉の台本 〜登場人物〜 『渚(なぎさ)』 17歳 男 高校3年生 7月7日生まれ 文武共に万能で、顔も良い。 絵(風景画)を描くのが得意。 凛を好きになるまでは、人に興味がなかった。 「凛(りん)」 17歳 女 高校3年生 7月7日生まれ 明るくて優しい性格をしている。 渚をからかうのが最近の楽しみ。 自分達の運命を知っている。 〜Story〜 人間は必ず、生まれる時に神に運命を決められる。運命に従って生きて死ぬのが人の定め。その運命は誰にも変えられない。 同じ年、同じ日、同じ時間に生まれた少年と少女。 渚は文武両道で顔も良いが、他人に興味が無く、絵を描く事しか能が無かった。そんな彼に人と関わることの楽しさを教えたのが、幼馴染の凛だ。それ以来、渚は凛に想いを寄せていた。 凛は、明るく優しい女の子。幼馴染の渚の事をいつも気にかけている。そして凛もまた、幼い頃から渚の事が好きだった。高1の夏、渚からの告白を受け、2人は晴れて恋人同士になった。 しかし、人生はそんなに甘くはなかった。 偶然か、必然か。恋に落ちてしまった2人。 凛は自分達の運命を知っていた。 渚は18歳の誕生日、事故で死ぬ為に生まれ、 凛は18歳の誕生日、渚を救う為に生まれた。 矛盾する2人の運命。7月7日、星々が煌めく日に彼らの運命は再び絡み合う。