さよならはあなたから言った
それなのに頬を濡らしてしまうの
そうやって昨日の事も消してしまうなら
もういいよ
笑って
花束を抱えて歩いた 意味もなく
ただ街を見下ろした
こうやって理想の縁に心を置き去っていく
もういいか
空っぽでいよう
それでいつか
深い青で満たしたのなら
どうだろう
こんな風に悩めるのかな
愛を謳って雲の上
濁りきっては見えない
嫌 遠く描いていた日々を
語って夜の群れ
いがみ合ってきりがないな
否
笑い合ってさよなら
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