morning run
EVER LASTING
morning run
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読ませてもらいました←
自分のイメージではこんな感じで←
台本はみゃーたんさん。
朗読は尚兎です(o´罒`o)
「こんなんじゃ駄目だね。」
その一言に凍りつく。
昨日はあんなに褒め称えてくれていたのに。
その手のひら返しは一体何なんだ。
「どこが駄目なのか教えてくれませんか?」
絞り出した声は震えていた。
だけど、返ってきたのは鼻で笑う音だった。
悔しさを抱えながら、扉を閉じる。
僕は一体、何のために頑張ったんだ。
街中は忙しなく歩いてる人達だらけで。
足取り重く歩いて帰路につく中、
ふと、アスファルトの隙間から咲いたタンポポが目に入った。
幾度となく道行く人に踏まれたのだろう、少し萎れている。
なんて健気なんだろう。
踏まれても尚、太陽に向かって咲き続けている。
「すごいな…。」
思わず口を突いて出た言葉。
落ち込んでた自分が恥ずかしく思えてきた。
たかだか、一つの案を蹴られただけじゃないか。
また、次がある。
いや、次を作るんだ。
さっきまで重かった足取りが嘘のように軽くなった。
コメント
4件
- 剱崎尚兎 ᘏᘏ❤︎.° ✩.*˚小七曜✩°
- みゃーたんふぉっ!最初びっくりした!! 次こそ成功させる、素敵✨
- 剱崎尚兎 ᘏᘏ❤︎.° ✩.*˚小七曜✩°
- 七空しゅ〜へい最初 びっくりした!Σ(゚д゚lll) さすが👏👏👏👏👏