哀しみのバンパネラ ① 「ポーの一族」
明日海りお
哀しみのバンパネラ ① 「ポーの一族」
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禁断の扉あけてしまいました。
こちらが前半部分です!
ほんと、この曲とんでもなく好きなんですけど、
ほんと、いやあ、舐めてた…なんてことは一切ございませんが、想像以上にちゃんと歌おうとすると口ずさむのとは訳が違って、つまるところめちゃくちゃ難しかったです!!!
あれだけ激しくて長いプロローグの後に銀橋に出て来て、強いスポットが当たる中で、あんなに柔らかく歌い出すのってすごい精神統一が必要だろうなあと素人ながらに思います…。
明日海さんの、色々な役を経て渋くかっこよく深く、艶やかになられたお声がベースの上でこの少年らしい声の出し方というのが最高に好きなんですよね。
繰り返し観た明日海さんのイメージが歌えば歌うほど崩れるのが辛かったです。はい。
ただ銀橋をまっすぐ歩くだけの、少ない振り付けの中でどうしてこんなにもエドガーを体現できるのだろうかと毎回魅了されておりました。
はじめの1音目とか、副鼻腔によーく響いたお声でなおかつ「こ」のOの発音がちょっと横開きというか、普段の明日海さんのOよりAに近い明るめの母音じゃないですか。
なのに目がね、目が虚ろだったりしちゃうんですよ。
子供らしい声なのに絶対子供じゃありえない瞳で、立ち姿で、そのアンバランスさというか、ふっと消えてしまいそうな不安定さにゾクゾクしませんか!?
それで本当に歌詞に合わせて目が変わるんですよね…
ほんと明日海さんって目で演技されますよね。
キラッて子供らしい目をしたと思えば、全てを諦めたような表情をしたり、凍えるほど冷たい目をしたり……
この一曲だけでもエドガーの全てがわかるというか、いつもいつもオペラにがっついてました。
それでこの曲、最初は囁くというか、呟くというか、独り言みたいに歌いださないと歌い過ぎになっちゃうんですよね…
普通に歌ったらエネルギーが変に入り過ぎてて、で今度はもっとふわふわっと、ぽつっと、孤独な世界でひとりぼっちに…みたいに歌うと雰囲気は出るけど、音程がすごい揺れてしまって。
ウワァア!この声でこの音程安定させるの難しッッ!!
って苦戦しまして、まぁそりゃそうですよね…
明日海さん凄い……(改めて)
でもって後半がめちゃくちゃ激しいんですよ、それはもう、きっとエドガーの狂気と同じくらいのエネルギー使うんじゃないかなあ。
キーも上がりますし、その分感情も爆発しやすくなるので、気持ちよく発散して歌えるんですけど、
ですけど!
最後ね!囁くじゃないですか!
これだけ熱唱してから「僕は…バンパネラ……」っていうの本当に難しすぎて!!
いきなりffからpにすると音程ブレッブレになるし、裏声に寄せた地声にしたいのに出来ない!!みたいな。
本当に明日海さん神様だわぁ…と思いつつ、もういっそ最後だけ別録りにしてしまおうかと思いつつ、でもなんかズルみたいで嫌だし、ということでなんか酷いですけど許してください。
明日海さんすぎょい。
いやぁ、ポーロスと夜中のテンションで煩くてごめんなさい!!!!
明日海さんロスで死にそうです。はぁ。
博多早く行きたい。はぁ。
にしてもメサイアのポスターやばいですね、一年経って「どうしたタケヒコ!?」って感じじゃないですか(違う)
天草四郎勉強しなきゃですね〜♡
ではでは失礼いたしました。
ぴーちさんありがとうございました💕
#ポーの一族 #明日海りお #宝塚歌劇団
コメント
5件
- 星羅
- ❁みりみり❁
- 星羅どうしたタケヒコ⁈めっちゃわかる笑ったwww
- ❁みりみり❁
- 風海ーfumiー(華明風海)本当に素晴らしすぎる。 素晴らしいという言葉の上ってあるんですかね( ̄▽ ̄;)? そして、明日海さんの目の演技すごく良くわかります! なんか、目が据わるというか虚ろな感じというか、、、 エドガーの時は特に凄かったです! DVDだとそれがさらに良くわかりました😩💕 みりみりさんの上手さはその研究熱心なところにも あったんですね!!!!学びました(*`・ω・´)! 感動しました!ありがとうございました😭