【朗読台本】止むことを望まない
BGM:(シュリさん) 朗読者:()台本(Rei)
【朗読台本】止むことを望まない
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まだコラボ者さんがいないためRei台本に移行しました。
ちょっと修正
雨が降っていたので。
Twitterの#リプできた台詞を使って話を作る
エマちゃんの 「ずるいでしょ、私。……君のせいだよ?」から
数字は秒数参考までに。
一人称変換、多少のアレンジ許容範囲です
コラボは拍手とコメントおねがいします!
全員聴きに行きます
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晴れなのに心には雨が降ってるからずっと傘を指してる。
ふふっ……こんな私は滑稽だね
あの日君を助けられなかったのも、彼らを裏切ったのも
ぜんぶ全部、私なのに。
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私も彼みたいに真っ直ぐだったら、彼女みたいに強かったら何か違っただろうか。
こんなにも空虚ではなかっただろうか。
1:14
指で空を指した。白い雲が流れる、晴天。
傘を指す私に怪訝な顔をする
「雨降ってないけど」
『…ずっと降ってるよ』
「……止まないの?」
『止まないよ』
へらりと笑って、いつもの表情(かお)で答えた。
ちゃんと、笑えていただろうか。
上手い喩えだと思った。
そうだ、雨だ。
あの日からずっと降り続いている。
視界を曇らせて、思考を遮断して
前向きな考えさえも奪い去っていく
笑って、誤魔化した。
きっと気付かれていたけれど
そんなこと気付かなかったふりをして
あの人の優しさに甘えてた。
ずるいでしょ、私。……君のせいだよ?
私を置いていった君のせいだ。
19
私はまだ、しがみついて離れられないままなのだ
帰りたい場所はできた。
大切な、守りたい場所もできた。
でも、もしもあの頃に戻れるなら。
私はたぶん、躊躇うことはしないのだろう
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たとえそれが豪雨に飛び込むことだとしても。
雨、空虚
もう帰れない過去に想いを馳せるお話。
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私の書いてる小説をもとになんとなく作ってみた
こんな場面も入れていきたいなという希望。
彼と彼女は主人公とヒロイン
あの人は拾ってくれた恩人
君はもう会えない大切だった過去
この話の主はとある女の子
ฅ世界観ฅ
銃と刀と戦いの世界
廃れた街、鈍色の空
風に混じる血の臭い
耳をつんざく断末魔
モノクロの街を染める紅
息をするように誰かを殺め、血を流すことで生きる。
そんな世界のお話
朗読してくださった方
https://nana-music.com/sounds/03a9e743/
#Rei台本
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