第2話
もしもシンデレラが掃除娘だったら?!
第2話
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第2話
シンデレラ(以下:シ)「どうしたのかしら?いきなり王子様の寝室に行け、なんて…。
しかもそのまま行こうとしたら風呂くらい入れって。
うーんでも、寝室を掃除するんだったら誰もいない昼間の方が良い気がするんだけど?
特に今日はいいお天気だったし!
太陽いっぱい浴びたふかふかのお布団に真っ白なシーツ…あぁ、胸がときめくわ!
…と、王子様の寝室はここだったかしら?
入っていいのよね?
失礼しまーす…。
どーもー、お掃除に参りました、シンデレラでーす…」
王「シンデレラか。よく来てくれたな」
シ「って、ふぁあぁぁぁあ?!
何で王子様、上半身はだかなんですか!!」
王「ほう、ウブな反応だな」
シ「いやいや誰だってびっくりしますって!」
王「そうか?まぁ…ゆるりと行うとしようか」
シ「あーはい…じゃあまず、床のカーペットからですかねー。まぁここは、オーソドックスにコロコロ2本使いでー…」
王「何をしている。早くベッドに来たらどうだ」
シ「はぁ、ベッド、ですか。もう、まだカーペットやってるのにー…。
よし、じゃあまずはレイコップで…。
って、あのー」
王「どうした」
シ「背中に回してる腕、どけてもらえません?これじゃ掃除できないんですけど」
王「(キス)」
シ「んんんん?!」
#もしシン
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