【2人声劇】Doll Cattleya
【ギフト】あなた×【カトレア】ⓜⓘⓢⓐ@声劇垢・【音楽】ゴンチチ
【2人声劇】Doll Cattleya
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素敵な台本をお借りしました!
ジェイ。僕を作ってくれないか?
『Doll Jayny』『Doll Azalea』の0話になります。
プレイリストはこちら。
https://nana-music.com/playlists/2016241/
ギフトが人形になる前、そしてジェイに出会う前のお話です。
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ギフト(男)…「」
カトレア(女)…『ⓜⓘⓢⓐ@声劇垢』
【セリフ】
(開始)
『またどこかで逢いましょう。愛した人。』
(01.22~)
「僕がまだ人間だった頃の話だ。
夕暮れが綺麗な六月。
海が澄み渡る港でカトレアと出会った。」
『ギフトなんか大嫌いだった。
でも、いつも寂しそうに笑ってたの。
さざ波が彼を攫(さら)ってどこかへ行ってしまうみたいに。』
(00.57~)
「ハーバーの夕暮れが好きなんだ。みんな同じ色に染まっていくから。
僕もいつかは、この街並みの向こうに消えてしまうんだろう。」
『悲しい事言わないで。
私はずっとあなたが好きだったの。
別れの時ぐらいは笑って。
……それだけでいいんだから。』
(00.33~)
「僕は人を愛せたのかな。
だったらカトレア。
君は僕を見ちゃいけない。
本当の幸せを見失ってしまうから。」
『それでも、ギフトが好きなの。
あなたが遠くに行っても、この気持ちは変わらないから。
だからお願い。
……最期(さいご)は、そんな笑顔を見せないで。』
(00.07~)
「さよなら。愛せなかった人。」
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↓人物の年齢は読み手様の声質に合わせて広く設定しております↓
【人物紹介】
ギフト(13~17歳)
ハーバー・タウンに住む少年。
寂しそうな笑顔の理由は“近いうちに壊れる命”を抱えていたから。
重い病だったのか、彼が意図したものだったのか、それを知るのは人形屋のジェイとGift Dollだけ。
カトレア(12~16歳)
ハーバー・タウンに住む少女。
カトレアの花言葉は「優美な貴婦人」「成熟した大人の魅力」であり、ギフトはそれを“古くさい”と言った。
ギフトに好意を寄せていたが、いつか消える事を願った彼を止めはしなかった。
【小説】
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/878369874
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