迷うこと…好きなこと【朗読】
台本【いちず様】語り【魅零】
迷うこと…好きなこと【朗読】
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⇩セリフはこちら⇩
冷えきった両手で
抱きしめた
抱きしめているのが
自分なのか
他人なのか
それとも「俺」なのか
もう手遅れだった
知らなくてよかった
今更掴めなかった
指先の感覚がなかった
ずっと前から喉が痛い
離して欲しかった
話して欲しかった
放して欲しかった
はなしてほしかった
もう言葉はいらない
大好きなことに
理由はいらなかった
「俺」と自分だけいれば
もう良かった
大好きなんだってば
嫌いになんかなれないってば
でも
怖いもんは怖いよ
こわいんだよ
恐いんだよ
好きなんだよ怖いんだよ
大事なんだよ
なんで俺なんだよ…。
***
最近精神科に通わなきゃいけなくなって、でも親が連れて行ってくれるわけもなく、兄に相談したら言われたことが『壊れるまで我慢したのはお前が悪い』。何も否定しなかった兄が唯一悪いと言ったこと。
こんな風に弱い自分が迷惑をかけてばっかりで、いっそ友達から離してほしかった、放してほしかった、それでも大丈夫だよって話してほしかった。でも相手が大切だからこそ打ち明けるのが離れることがひどく怖い。
台本の作者様。まぁリア友ですね笑
精神科の話は知ってるけど、↑の後半あたりは言うつもりないから、あの子たちには言わないでください笑
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