【喋る猫15】声劇台本
猫の国外務大臣()首相の人()
【喋る猫15】声劇台本
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【喋る猫15】声劇台本
〈登場キャラ〉
猫の国外務大臣と首相の人
⚠注意・コラボした後のサウンドに台本をコピペするのは禁止。
大幅なセリフの変更・大幅なアレンジやアドリブも禁止。
[セリフ]
(大)
はじめまして、猫の国外交を担当している外務大臣ですにゃ
(首)
本当に猫が喋るのか、いったいどんなからくりなんだ
まぁいい、さっそくだが本題に入りたい
(大)
かまいませんよ
(首)
君らの国に拉致(らち)された人間を返してもらいたい
(大)
それは難しい話ですにゃ
(首)
なぜだ、彼らは無実な人間だろう
(大)
あなたがたの国ではそうでしょうが、我々の国では犯罪者です
(首)
だったらこちらで裁(さば)けばいい話だろう
(大)
平等(びょうどう)に裁けますかにゃ?
ニンゲンは彼らに恩赦(おんしゃ)を与えることでしょう
(首)
そんなことは、
(大)
ないと言えますかにゃ?
そもそも今回は交渉(こうしょう)ではなく、通告(つうこく)のためです
(首)
通告?
(大)
これをご覧ください
(首)
処刑者(しょけいしゃ)リストだと!?
(大)
本日の午後より刑を執行しますにゃ
(首)
ふざけるな!!
(大)
おっと、そんな反抗的(はんこうてき)ににゃると
さらに死者がでますにゃよ?
(首)
くっ、国民の返還(へんかん)には応じるつもりはないのか?
(大)
この際はっきり申しまあげすと、無いですにゃ
(首)
交渉の余地(よち)なしか、だったらこれ以上の話し合いは無意味
我々は人質奪還(人質だっかん)においていかなる武力行使(ぶりょくこうき)もいとわないと宣言(せんげん)する
(大)
わかりました、ではそのように始祖様にお伝えしましょう
くれぐれも後悔なさらないように
《おしまい》
〔あとがき〕
彼らの会談が終わったあと、猫の国では粛々と刑が執行され多くの人質の命が奪われる。
いよいよ、喋る猫と人間の戦いが始まろうとしていた。
すでに賽は投げられた!!
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コラボした後のサウンドに台本をコピペするのは禁止。
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