身体の分解と再構築、または神話の円環性について
こんにちは谷田さん
身体の分解と再構築、または神話の円環性について
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“ あまりにも遅すぎた内省”
素敵な伴奏お借りしました、ありがとうございました。
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崩壊を待つ僕は明日のないありふれた終わりを待つのみで
均たされた視界は交わらない 述べるだけ 思索の回路を
虹彩が伸びきった彼の眼に映るのは 光が吐き出す絵
包まれた世界 もう戻らない
そこにあった僕の心象はどうにも曖昧で
彼が築いた塔にそっと終止符を打つのも彼なんだって
そう気づいた時には疾うに終焉は芽吹き始めていた
あまりにも遅すぎた内省
ただ崩れていく 全ては満たされ
落ちる天蓋 箱庭に散らばっていく
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