コメント
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  • Lyon/莉音(りおん)のユーザーアイコン
    すみません、説明が不親切でしたね。補足致します。 ローズマリー様がお使いの曲集は日本基督教団の『賛美歌集』かと思われます。私の教派、日本聖公会で用いている『聖歌集』では、「久しく待ちにし」は64番として掲載されています。Wikipediaで「久しく待ちにし」を調べると、「所収」の項目に『賛美歌』『賛美歌21』『新生賛美歌』それぞれの番号が書かれています。また、突然話が遠くに飛んで申し訳ありませんが、私の専門ですので例に挙げますが、ケルン大司教区のGotteslobだとこの曲は同じメロディーにドイツ語の歌詞が付いて(パッと見、内容はラテン語の原詩に似ているように思えますが……)222番として掲載されています。このGotteslobの面白いところは、礼拝式文や祈り、歌が一冊に掲載されているところで、全てに通し番号が付いています。 ここまで説明すればお分かりになるかと思いますが、同じメロディに付けられる番号は本によって異なります。もっと言えば同じ題名の曲集でも、改訂の時に番号が変わってしまうことも珍しくありません。ですから、あくまでも曲についている番号はその本において、あるいはその本を使っている集団においてのみ通じるものなのです。説明が長くなりましたが簡単に言えば、教派によって使用している本が違うので、同じ曲でも呼び方や番号が違うのです。 ちなみにプロテスタントで多く使われている名称が『賛美歌』、カトリックや聖公会で使われる名称が『聖歌』でどちらも成立の背景を無視すれば現在は同じような意味で使われています。キリスト教を学ばれるのでしたら、覚えておいて損は無いと思いますよ。
  • Lyon/莉音(りおん)のユーザーアイコン
    ご指摘ありがとうございます。申し訳ございませんが教派の違いはご存じですか?