【一人声劇】ボーイミーツブラックキャット
貴方のお名前
【一人声劇】ボーイミーツブラックキャット
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"黒猫が前を横切ると不幸が訪れる"
どこで聞いたかも覚えていないが、確かに俺の知識の中にある、ということは、まぁどこかで聞いたのだろう
信じちゃあいない
実際にそんなことが起きたことは無いし、黒猫如きにそんな力があるとは思えん
....と、爽やかな朝の登校時に考えるべきことではないことを考えながら、俺はテクテクと歩いてたわけだ
瞬間、俺の前を黒猫が横切った
いや、よく見ると、いや、よく見なくても、黒猫じゃない
女だ、人間の、女だ
人間と黒猫を間違えるだなんて、確かに女は黒い服を着ていたが、考えに耽るにも限度があるだろうと俺は思った
でも何故か
俺はその女を、黒猫の様だと思った
と同時に声が出た
理由はわからないが呼び止めてしまった
上擦ってひっくりかえった俺の声に、女は吃驚した様な顔でこっちを向き、鈴を振るような声で返事をした
俺は、自分が何故この女を呼び止めたのかを知ってしまった
これは不幸か?
幸運か?
ジンクス通りなら不幸なんだろう?
ああ成る程、信じるしかない
確かに俺は不幸になった
病にかかってしまった
恋の病だ
しっかし何故だろう
この不幸を手離したくない
不幸万歳‼︎いや黒猫万歳‼︎いや、黒髪かわいこちゃん万歳‼︎君のことだよマイラーッブ‼︎付き合ってくださァァァい!!!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
"これが不幸だというのならば俺は喜んで受け入れよう‼︎"
黒猫っぽい女の子に恋しちゃった男の話です
ラノベ風にしたかったんや...
早口で読んでいただきたい感じ!です!じゃないと間に合わないか_:(´ཀ`」 ∠):
アレンジ性別逆転口調改どうぞご自由に‼︎
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- 🌵Comic🐎🏜️🌵お借りしました😊