『愛されたかっただけなのに』 声劇台本
マッシュ.
『愛されたかっただけなのに』 声劇台本
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とても感情揺すられる素敵な台本が目に止まったので詠ませてもらいました!
凄く久しぶりの声劇で至らない箇所沢山ありますがとても素敵な台本なので聴いてみてください
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"この手紙を読んでいる君へ"
この手紙が読まれている頃には僕はもうこの世にいないだろう。
少し…僕の話をしようかな。
僕は学校にあまり馴染めてなかった。文字通り友達なんていなかった。もし僕に『友達』がいたらっていう想像、何回しただろうなぁ…。
………君には家族がいるかい?いるのは当然か。僕もいたよ。家族は。でも、母さんも父さんも僕なんて『イラナカッタ』みたい……。そりゃあ悲しかったよ、寂しかった。
でも…いつか、『愛される』って信じてた。ずっと。
"お前なんて誰が愛す"
僕の心を突き刺した。重く、尖った、鋭い言葉。
信じてる奥でなんとなく気づいてた。
僕を愛す人なんて誰もいないなんて事。
それでも………あぁ…僕は欲張りかな?
強欲(ごうよく)?それでもいい、
誰でもいいんだ…少しだけ……ほんのちょっと…………
心の底から、『愛してほしかった』
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#声劇
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