<朗読声劇用>「遠い 遠い 桜を想って」
いお
<朗読声劇用>「遠い 遠い 桜を想って」
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男性目線の話だから一人称は僕のまま。
素敵な台本お借りしました。少しだけニュアンス変えてあります。
桜が咲くのを願うには
まだ早すぎて 遠すぎて
元気な頃は
「桜なんて見たって
しょうがないじゃん」なんて
馬鹿にしてたのに
今さらになって
「もう一度 桜が見たい」と
窓の外を見て
悲しそうに笑ってた
あなたを思い出す
今さらになって
あなたが作るお味噌汁も卵焼きも
肉じゃがも
もっと ちゃんとゆっくり味わって
食べれば良かったなぁ なんて
「今日の 肉じゃがも美味しいね」とか
「お弁当に卵焼き入れてくれて
ありがとう」とか
お味噌汁も もっと
おかわりして
飲めば良かったなぁ とか
「ありがとう」って
言えなかった分だけ
あなたの味を
料理を思い出すなんてさ
「桜を見たい」と
悲しく笑った時
初めて あなたの弱さを見て
何も言ってあげられなかった
なんて言えば良かったんだろう?
そんな事を思って
僕も(私も)窓の外を見て
悲しく笑った。
コメント
4件
- かみや
- かみや
- あくる🐤切なくなってきちゃう、、、(;へ:)グスン
- 七空しゅ〜へいいおさん✨(´∪`*)ありがとう(*´∇`*) すごくいいね いおさんの ちょっぴりアレンジ💕 台本を そう書き直したいくらい(╹◡╹)