朗読「待ち続ける妖怪」
あなま様のお名前
朗読「待ち続ける妖怪」
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妖怪と人間では流れる月日が違う
そんな中、1人の人間に恋をしてしまった
妖怪のお話
アドリブアレンジおけです!
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桜が舞うあの日の約束を、今でも覚えていますか?
今年もまた、その約束は守られませんでした
ちょっと、悲しいや…
数年…数10年…数百年…あなたとの約束を守ろうと、毎年桜が舞うこの日にあなたを待ち続けてる…
けど…いつからだろう…
あなたがもう、ここに来ないと分かったのは
人間であるあなたが、数100年前の約束を果たしに来れる訳もない…分かっているのに…
分かっているのに…あなたに会いたくて…
逢いたくて…
「最後にもう1度…あなたに…愛してると言ってもらいたかった…」
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