刻の針が響く頃【台本】
あなたのお名前。
刻の針が響く頃【台本】
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ふと思い浮かんだものを綴ってみました。
気紛れにかいたものなのですが……。
設定も適当です。
君という相手の生死さえ。
()の部分を変えると、相手の状態が変わると思います。
本文最後の辺りをアレンジすると、私の状態も変わるのかな、とか思いつつ。
確認してみたところ、余り間を取ると時間が厳しいかもしれません。
一人称の変更、アドリブ、アレンジ等も含め
あとはご自由に、お好きなように読んでみてください。
===以下本文===
話をしよう
テーブルで向かい合って
今までの話 これからの話
話をしよう
同じとき同じ部屋で
君の 私の 笑顔を携えながら
話をしよう
休日の昼間
肩越しに何気ない言葉を
投げては投げ返されながら
話をしよう
私と君とふたりで
私と君とこの先の事を
私と君との楽しい未来の事を
(溢れる想いを心の中に抑えつつ)
いつものようにベッドに横たわる
この部屋にいない君を想い
いまは感じ得ることのできない
君の声 君のぬくもりを
思い出の中からすくいだす
今夜も
時計の針は静かに時を刻んでいる
この部屋の中に
私の心に
その音が満ちていく
話をしよう
まだ話が出来る内に
まだ君の声が…
君の言葉が…聞ける内に……
もっと……君の声を聞かせて……
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BGMをお借りしたシュリさん
ありがとうございました。
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- 樹水 晴斗お借りしました