昨日の土砂降りが濡らした
アスファルトが放つ匂いを
大きく吸い込んだ途端に
寂しくなったの
真夏の夜空に打ち上がる
花火をみんなで見に行こうって
君に会うための約束は
雨に流されたの
「残念だね」ってさ 君からのメールに
「そうだね」それしか言えないあたし
本当は二人だけの約束を
作るチャンスだって
気付いていたんだけどなあ
長い 長い 長い 君に会えない日々が長いの
何が無くても「おはよう」「また明日」って言えた日常が愛しい
長い 長い 長い 夏の終わりで君に会ったとき
何も無いから 「おはよう」さえも ぎこちなくなっちゃいそうで
嫌だなあ
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