【朗読 台詞】空中メトロノーム【声劇 台本】
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【朗読 台詞】空中メトロノーム【声劇 台本】
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"泡沫の空を歩くから"
なずなです。メアリ観に行くの楽しみです。
昨日はアリエッティ久々に観たな…。
今回は海底と空中の話。(断じて海中ではない。)
なんか読みづらい仕様…。
平仮名は敢えてです。動機は不明。
※使用の際は拍手orコメント~。
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海底に止まらないで、
レールは、決まってない。
うみに、きえないで。
やみのなかに、いかないで。
うくこともない、そらにきえないで。
めにもうつらない、おともきこえない、
なにもないせかいを、たどらないで。
絶望のダイヤグラム、環状線を歩くくらいなら、
なんの縛りもない、何も無い、空においでよ?
そんな所じゃ、息もできないよ。
そんな世界、捨てちまえよ。
物語を始めてしまおう。
海底呼吸、そんなの、違うよ。
空中散歩、ただ自由に歩んでいけ。
誰かが辿った後を歩かないで、
いっそ、塗り替えるくらいにさ。
かいてい、ことばのなかった、くろのせかい。
ゆめにしずむ、かたちもなくなった、おわりのせかい。
あたりまえ、そうおもっていた。
しらなかった、そらのせかい。
そこからはじまる。
確かに始まるの。
大丈夫。
古傷はもう、癒えてるから。
知ってるよ。
知ってたよ。
君が、今日、
"ここにいるって"
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※BGMはシュリさんより。
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