【朗読】形は無いけれど、いつまでも美しく
演奏/詩: みわたかさん 朗読: aru-kai
【朗読】形は無いけれど、いつまでも美しく
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みわたかさんの素敵なアドリブピアノ
合わせてキャプションにしたためておられる詩を、朗読させていただきました
読めば読むほど、心に沁みる言葉です…
否定的で肯定的で、寂しげな美しい旋律と重なって、なんとも言えない感情になります…
自分自身の人としての美しさ、忘れていませんか…(^^)
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指先から揺れ動く、水紋の形。
あまりにも脆くて、緩やかで、元ある原形を見失う。
…そう、最初から原形など無かった。
自然が作り出した、あるいは人工の、この溝の中。
ただ、行き場が、無いから、そこに存在することができて、
ゆらゆらと、静かに、自然に身を委ねている。
向かう場所。そんなものは存在しない。
溝があれば、隙間があれば、道があれば、
塞きとめるものがあれば、導くものがあれば、
それに従うだけの、事実。
濁ることも、純粋にすることも、何かと混ざり合うことも、
どんなものに対しても、柔軟で。
…自由、というわけでは無いけれど。
それでも、透明な美しさがある。
ありのままの姿を、思い出して。
私たちは、いつからそのことを忘れたのか。
#朗読 #声劇
コメント
6件
- aru-kai
- aru-kaiなかなか掴めなくて、途中投げ出したりしたんですけど、ちょっと金麦をあおったら乗ってきて(笑) アルコールハイです🍻
- aru-kai
- aru-kaiみわたかさん、ありがとうございます(^^) 本当に、読んでるうちに「水」の存在が、「人間」という存在に重なって… 自然が作り出したのか、人間が作り出したのか、「環境」に身を置く私達 行き場もなく、自然に身を委ねるからこそ、そこに存在できていて 誰しも進む道など見えなく、流れに身を任せ、生きている その道を導くものや、時には塞ぎとめるものがあっても、私達は受け止め、濁ることも、透き通ることも、新しい色に染まることもある そうやって、人間は生きている 自由と表現できるかは分からないけど、常に形態を変えながら、「社会」の中で生きている 「特別」ではない私達は、そうやって生きている でも、それを恥じることはない 私達は本来、どのようにでも変化できる、透明で美しい存在であったはずだ それを…忘れないで… …と、私には聴こえた訳です(笑) 長々とすみません(笑) 素敵な機会をいただけたこと、感謝致します(^^)
- たかきあーーー!!!いい。 すごくいいですこれ……
- ブラジル人のミラクルビラ配り何度もtake繰り返してくうちにどんどん台本の世界に溶け込んでいくよね… とりあえず、実体験と重なる内容とかは必ずと言っていいほど泣いてしまいますw 素敵な世界観…。 混ざりあって濁るというよりも、溶け合ってより美しい澄んだ色になれればいいなぁ、と思いますた。