【声劇】梅雨空とアマガエル
cv.riri 演奏/ぼーず 台本/襖猫
【声劇】梅雨空とアマガエル
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カエル:このくらいの雨どうってことないよ。
少女:人間は繊細なの。
あんたみたいなヌメヌメヌルヌルした
生き物と一緒にしないで。
カエル:止まないと思うけどなあ。
少女:弱くなるのを待ってるの。
何か拭くものを持ってただろうか?
ポケットをまさぐると、
ミントタブレットのケースが指先に触れた。
少女: …欲しいの?
カエル:スーっとするやつ?
少女:しないやつ。
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カエル: …スーっとするじゃん。
少女:あら、カエルには刺激的すぎたかしら。
カエル:ねえ、そこに車が停まったよ。
きみを迎えにきたんじゃない?
少女:そんなわけ…あ、ママ。
カエル:また来る?
少女:雨が降ってたらね。
あなたはいつもここにいるの?
カエル:雨が降ってたらね。
いつの間にか、雨が上がっていた。
ちょいと間が足りなかったかなと…(°▽°)
次に生かします!
ほのぼのな内容ですてきでした(*´꒳`*)
こういうの大好きです❤️
ありがとうございました!
コメント
6件
- riri
- ももんが可愛らしくてニヤニヤしちゃいました。 特にカエルさんのスーとするじゃない!に、やられました(ノ∀\*) こんなカエルさんなら連れて帰りたいです〜!
- riri
- 襖猫そんなたいした者ではないですよ💦 タブレットの受け渡しや、 2度目の 雨が降ってたらね など、「こうして欲しいな」という意図を汲んで くださっていて、とても物書きには嬉しいお芝居でした! 機会がありましたら、 またコラボよろしくお願いしますね!
- riri
- 襖猫演じてくださってありがとうございます! 2人の距離感が近づいていく雰囲気が とても素敵でした✨