声劇台本 名探偵の華麗なる日常! 第5話 後編2
名探偵: 9g 助手:
声劇台本 名探偵の華麗なる日常! 第5話 後編2
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#台本 #名探偵の華麗なる日常! #声劇 #掛け合い #nana民と繋がりたい #フリーコラボ #コラボ用
♡→名探偵(カップさん)
☆→助手くん(ちゃん)
☆「はぁ…はぁ…ここまでくれば大丈夫そうですね…」
♡「まぁ『一時的には』だけどねぇ…
どうやら、僕達はこの海辺から出してもらえないみたいだし。」
☆「これが無限ループってやつなんでしょうか…走っても走っても海辺から出られないなんて…」
♡「僕達2人、おチビちゃんにロックオンされちゃったわけだ〜。
それで、助手くん。
あの子の事を教えてほしい。
今回は助手くんだけが頼りだからねんっ☆」
☆「は、はい!がんばります!
えっと…噂が広まるようになったのは、今から15年前 で…
当時迷子になっていた4歳ぐらいの女の子が、海にのみこまれて亡くなった…というのが事の始まりです。」
♡「その亡くなった女の子っていうのが、おチビちゃんなんだね。」
☆「はい。その日は嵐で、チビちゃんはずっとずっとお母さんを探し続けていたみたいです…」
♡「その気持ちがいまだに彼女をしばり続け、この海辺の地縛霊…通称『幽霊ロリちゃん』になったわけだ。」
☆「…はい。
そして、地縛霊となったチビちゃんは海辺へやってきた人達を神隠ししている…
以上が、この海で噂されていた話です。」
♡「…ふむ。
神隠し…といったね、助手くん」
☆「はい、言いましたけど…」
♡「なんのために、おチビちゃんはそんな事をしていると思う?」
☆「それは…だから、寂しくて…とか…」
♡「ちがうちがう、彼女はなんて言ってたっけ?」
☆「え、だからお母さんを…はっ!!カップさんもしかして!!」
♡「簡単なことさ。
迷子は親の元へ返さないと…ね?」
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