【貴方の声と私の台本】Zeronaさんへ【その力を振るうのは……】
作者 はちみつハニー
【貴方の声と私の台本】Zeronaさんへ【その力を振るうのは……】
- 29
- 1
- 0
※こちらの台本へのコメントは、本人様以外の方はしない様にお願いします。
何かありましたら、下のコミュニティにてコメントをお願いします。
http://nana-music.com/communities/212752/
コミュニティ【貴方の声と、私の台本】に参加して下さっている、Zeronaさんへの台本です。
とても低くてカッコイイ歌声で、アップテンポな曲だったのでバトルものもいいと思ったのですが、少しシリアスな台本を書かせて頂きました。
『人を殺してしまう力を持つ青年。そんな彼に少女は何を語るのだろう?』
少女は台本の中では出て来ませんが、青年が少女に話しているイメージで読んでみて下さい(*˙ᵕ˙ *)
___________________
▅薄暗く静かな牢屋に、俺はずっと一人だった……。
(4カウント後↓)
▅「俺の力は暴走すると自分じゃ制御出来なくなって、俺は罪のない人間を斬りつけた」
▅「ずっと怖かったんだ!この力のせいで誰かを傷つけるのも、俺が俺自身じゃいられなくなるのも!」
▅「誰かを殺して、この手をずっと血で染めるくらいなら……俺はこの牢屋から出ないで、このまま死んだ方がマシだ……」
▅「もう、嫌なんだよ!!俺がこの力を使ったせいで、関係ない人が死んでくのはっ!もう……見たくないんだ!」
▅けど、お前はそんな俺を変えてくれた……。
▅「このままこの牢屋から出ないで、静かに死んでくとばかり思ってたけど、この力で誰かを救えるなら、俺は守りたい!」
▅「俺は誰かを殺すために存在してるんじゃない。誰かを守るために、俺は存在しているんだっ」
▅やり直してみせる。どんなに体がボロボロになっても、俺の命が尽きるまで、全力で戦ってみせる!
___________________
コメント
まだコメントがありません