ひぐらしのなく頃に「thanks」声劇、台本

dai

ひぐらしのなく頃に 祭囃し編、その後のイメージで書きました。 昔から双子に憧れてて双子の会話を書きたいなと思ってたら、こんな台本になりました♪ ひぐらしを知らない人も、一人二役もオッケー(°▽°) ご自由に使ってください♪ ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 詩音「はろろ〜ん☆」 魅音「し、詩音？！何で本家にいるのよ？」 詩音「鬼婆におはぎ作るからって呼び出されたんです。まぁ直接じゃなくて母様経由でしたけどね」 魅音「婆っちゃ、素直じゃないからね」 詩音「で、どうやらお姉と私だけで作るらしいですよ」 魅音「はぁ？」 詩音「鬼婆は母様達と会合に行きました。鬼の居ぬ間にナントヤラですよ。10時までに作っておくようにと伝言です」 魅音「あと一時間しかない…」 詩音「さあ、早くやっちゃいましょ☆」 （間） 魅音「でも珍しいね。詩音なら真っ先に“面倒くさい”って放り投げそうなのに」 詩音「あら、私ってそんなイメージですか？…まぁ確かに面倒くさいですけど…お姉と二人でおはぎ作るのが楽しみだったから…というのもあります」 魅音「詩音…」 詩音「不思議なんですよ、今でも。こうやって本家で穏やかに過ごすことが」 魅音「詩音…ごめん、ごめんなさい…本当なら私が…。あの日、入れ替わりさえしなければ詩音は“魅音”のままだったのに…興宮に行くのは私のはずだったのに…」 詩音「もういいんです。恨んだ時も確かにあったけど…もう過ぎたことです。それに当主を継ぐなんて御免です☆」 魅音「詩音…」 詩音「魅音は“魅音”を頑張れ。私は“詩音”を頑張る」 魅音「ッ！！」 詩音「ねぇ、私達、生まれ変わってもまた双子がいいね」