命と記憶
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命と記憶
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病気だという事を隠し続けた少女。でも…やっぱり黙ったままいなくなるのは嫌で、誤魔化しながらも彼に打ち明ける。
男の子は、戸惑いつつも冷静に聞いていたが、次第に我慢出来なくなっていく…
しかし、少女の決心は揺るがなかった。
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
〇女の子
◎男の子
〇ねぇもし、もしも私が、明日この世界からいなくなるって言ったら、どうする?
◎はぁ?…んだよそれ
〇だから、もしもだよ!
◎ん〜…一日中お前の側にいる。かな。
〇そっか…
◎大丈夫か?お前今日変だぞ?
〇えっ…そ、そんなことないよ…いつも通り…だよ?[涙声で]
◎じゃあ、なんで泣いてるんだよ
〇…泣いてなんか、ないよ
◎隠すなよ。お前が無理してる事ぐらい分かってるんだから
〇っ…!!…私ね、明日…手術するの。成功する確率は10%未満なんだって…
◎10%…そんな…
〇本当は手術受けたくないの。…失敗したら…死ぬから。
◎じゃあ…
〇でもね、受けなかったら私の記憶が消えてくの。あなたとの大切な思い出が…だから…
◎思い出ぐらい何度でも作ってやるよ!お前が死んだら…意味ねぇじゃねぇか!!
〇ありがとう。でも、もう決めたから。だから、待ってて?きっと…きっと、戻ってくるから。
◎俺は待った…君を信じて待ち続けた。ただ待っている事しかできなかった。
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
果たして手術は成功するのでしょうか…
続きは皆さんの想像におまかせします(*´ω`*)
アドリブ男女入れ替え何でもどうぞ(≧∇≦*)
#初の台本!!
コメント
4件
- 悠凪
- Ryu-如月お借りしました
- 悠凪ありがとうございます(≧∇≦*) また書かせていただきますね٩(ˊᗜˋ*)و
- 悠凪コラボありがとうございますm(_ _)m 素敵な声で演じていただいて…ほんとに嬉しいです(≧∇≦*) 結末をあえて書かなくて良かったかもです(*´ω`*)