【朗読声劇】警部と事件
(1〜2人用)
【朗読声劇】警部と事件
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【朗読声劇】台本です!
2人用のものを作ってみました!
設定は、もし丁寧すぎる立てこもり犯がいたらどうなるかの警部と巡査目線です。
読む際、効果音が入っております!
()が効果音の入るところで、その音がなってから読み始めるようにしてください。
2人用とは、言いましたが一人でもチャレンジしていただいても構いません!むしろ、人を多くして手紙部分は犯人役でやるのも有りです!
コラボ、アドリブ等どんどんやっちゃって構いません!
どんな読み方でも、楽しんで読んでいただけるなら構わないのでよろしくお願いします!
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(ドアが開く音)
巡査
『警部〜!事件です!
立・て・こ・も・り・じ・け・ん!』
警部
「何?立てこもり事件だとっ?」
巡査
『はいっそうです!犯人は人質をとり立てこもっているようです。』
警部
「それでは、犯人に人質を解放するよう説得してきてくれ」
巡査
『わかりました!』
(ドアが閉まる音)
(ドアが開く音)
巡査
『警部っ!』
警部
「おっ随分早かったな」
巡査
『はいっ人質を解放するように説得したら、警部あてに犯人から手紙が来ました!
…読んでいただけますか!』
警部
「よし!見せてろ…
ええっと…。
拝啓
警部殿はいかがお過ごしですか?
警部殿におかれましてはご活躍のことと推察いたしております。
今回は人質をとり部屋へ立てこもるという
大変なご迷惑をおかけし、申し訳ありません。
人質一同も、縄に縛ることなく快適に過ごせるよう温度調整は完璧に
一人一人に個室、ジャグジー、専用のメイド、専門コックなどを取り揃え快適な空間を提供させていただいております。
本件につきましては人質一同の希望により解放することができません。
お力になれず申し訳ございません。
敬具
…こいつ本当に立てこもり犯なのか」
巡査
『はい…そうなんですけど、提供してくれる環境が快適すぎるらしくて
むしろ人質に犯人は解放してもらえないようです…。』
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コメント
2件
- yorozu
- 骸[kai]台本を読んでて笑ってしまいました(〃゚艸゚) フォロー失礼します