【朗読声劇】始めての恋

大阪弁（リクエスト)

【朗読声劇】台本です。 大阪弁でリクエスト受けたので、書かせていただきました！ ありがとうございます！ 大阪弁文で書くのが、始めてですので、もし間違っていたら、普段から使っている方すみません。 今回は、文章力がないながら、恋愛系を書いていないと思い、恋愛をテーマとさせていただきました。 男性バージョンで読んでいただく場合、( )がある場合はそのところをお読みいただければ、 ありがたいです。 ひとりでも読めますが、コラボして読んでも構いません。 アドリブ等楽しんで読んでいただければ、どんな読み方でも構いません。 慣れない点もあり、読みづらいかもしれませんが多めにみてください。 ======= 初めて出会った時は 入学式が終わった教室で ひとり、寝とった あんた（おまえ）を 親切心で起こした時 …起きてうち（おれ）を見て 「ありがとう」 と笑顔で言ってきた ときやった。 その時… 胸が高鳴って、初めて恋に 落ちたんや。 …正直、いう気なんかなくて 心の中にしまっておこうとしとったのやけど…。 「俺のこと好き？」 （「うちのこと好き？」) だなんて…なんで あんた（おまえ）がうち(おれ）の気持ちを知っとるんやろか？ 素直になれなくて… 知りまへん。なんて 逃げてしまおうとしたのやけど…あんた（おまえ）の腕が うちの腕捕まえて。 (俺の裾つかんで)。 「ごめん…。 気になってみてたんや。 おまえのことが好きや。」 （「ごめん…。 気になってみてたん。 あんたのことが好きや。) …うち(俺)も好き(や) と言いたかったけど、 素直になれへんうち(俺)は 泣きながら、頷くことしかできへんかった（おまえを抱きしめることしかできんかった）。 =======