【朗読声劇】身体的と精神的
ハイプ
【朗読声劇】身体的と精神的
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またやった!!
セリフ
僕は、自分が何者なのかはっきりしていない頃に彼女と出会った。
その時の僕はボロボロで、身体中から痛みが走っていた。
この時に、身体的な痛みを知ったのだ。
そんな状態の中、彼女に出くわした。すぐに彼女は僕に手当てをしてくれた。優しい手つきで。
そして、手当てが終わり、しばらく時間が経ってから、彼女は僕に尋ねてきた。「私といて、嫌じゃないの?」
意味がわからなかった。その理由がわからないのではなく、嫌という感情が。
それを悟った彼女は、僕に知恵を教えてくれた。
以来、僕は彼女と暮らした。そして、僕は集落の民族と出くわした。「あの奥に住んでいる女とは関わらない方が良い。穢れているからな」と言われた。……彼女の事だろうか。
僕に生きる術を教えてくれた彼女。この人間言うほど穢れてはいないのに。何も知らないくせに。と思った。
あの後、彼女に会って、なぜか胸の辺りが暖かくなった。
が、それと同時に痛かった。
初めての感覚だった。
どうにかしてあげたくなってしまった。
そして、事は起きた。
僕は精神的な痛みを味わい、知ったのだった。
コメント
3件
- rara
- 明後日@元ハイプ
- raraなんで言い切るんだよぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおあおおおおお タイミングぴったりやしぃぃいいいいいいい さすがすぎてまた作ったらよろぴくーー!!!!!!!!!! つか、LINEで台本送ろうか??