歌詞 腕に虹だけ 小林 旭
作詞
内館牧子
作曲
ひうら一帆
強がり生きてくしかないね
絶望するのはたやすいが
淋しくて 一人笑うと
街の灯が一緒に笑う
昔 いつもお袋がそばにいた
人生は夢の中の夕立ち
光もいらない やすらぎもいらない
愛もいらない 腕に虹だけ抱いて
笑いとばすしかないね
一番暗い夜明け前
泣きたくて一人笑うと
自分にさえも見栄を張ってる
昔 親父に殴られたあの頃
人生は夏の夜のうたた寝
女もいらない ぬくもりもいらない
花もいらない 腕に虹だけ抱いて
昔 祭り好きな子供だった
人生は咲きながら散る桜
眠りもいらない なぐさめもいらない
酒もいらない 腕に虹だけ抱いて