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珠葵の図書室

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珠葵の吐き出す台本裏話。
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    珠葵
    唇を重ねた時、ユエはタオの秘密に気付きます。その時ユエの胸の中に広がったのは、絶望でしょうか、それとも。
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    珠葵
    桃娘は、桃のみを摂取するため、その多くが糖尿病にかかり10代半ばで命を落とすそう。タオの年齢は、あえて明記を避けましたが、10代後半。もう、身体のあちこちに異常が出ていてもおかしくありません。 旅人であるユエに心惹かれるも、自分の生まれを憂いているタオは、ユエを拒絶しようとします。
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    珠葵
    この台本に出てくる桃(タオ)も、桃娘の一人です。少し近づいただけで、月(ユエ)にも伝わるほどの芳醇な香りの少女。そして、幼い頃より山の奥で、ほとんど軟禁と言っていいような生活を強いられています。「小さな足」という表現がありますが、それは[纏足(てんそく)]によるものです。
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    珠葵
    これは中国に伝わる都市伝説である、「桃娘(タオニャン)」を元にしています。 幼少期より、桃の果実だけを食べさせられ、その体液は甘く芳醇な香りがする少女。 昔中国では、桃は不老不死の果実とされ、その桃だけを摂取した少女の体液は、妙薬として高値で売り買いされていたそう。 それだけでなく、桃娘には、性奴隷として扱われていたという悲しい物語もあります。
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    珠葵
    匠音がなぜ、数あるおもちゃではなく、ビニール袋を気に入っているのか気になった方もいらっしゃるかと思いますので、明記しておきます。 赤ちゃんは、おもちゃよりも、ビニール袋やおしり拭きの袋を与えた方が喜ぶ場合が多いです(個人差はもちろんありますが) カサカサする音や手触りが心地良いのでしょうか。それは分かりませんが、そういった子どもが多いことは知っていたので、ビニール袋を使った次第です。
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    珠葵
    スタイのタグを舐める子どもを見て、「テイスティングといこうか…んん、悪くないな…」と、ハードボイルドめな声で呟いたことがこの台本の元になっています。(スタイは登場しないけど)
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    珠葵
    職業柄、乳幼児と接する機会が多く、自分の職場の子どもを見ていて思いつきました。 仕事中、まだ話せない子どもにアテレコをするのが楽しいです。
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    珠葵
    これは単純に珠葵とパートナーのやりとりを甘く脚色した台本です(照)
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    珠葵
    ラナとグランは共に過ごすうちに、恋愛とはまた違う感情をお互いに抱くようになりました。 作者はこれを「共依存」と捉えています。 依存を振り解けたのは、グランの方でした。
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    珠葵
    ラナが「海に溶けたい」と話した訳は、彼女の生い立ちにありました。 ラナの父親は潜水艦の乗組員で、長期間家を空けることはザラでした。ラナは、時折帰ってきた父が聞かせてくれる、美しくも恐ろしい海中の話が大好きでした。 ある日、ラナの父親は、いつものように仕事に出かけ、海底で事故にあい帰らぬ人となります。大好きな海ですが、同時に恐ろしさを知るラナ。この頃から、自分も、父親の眠る海に溶けて無くなりたいと思うようになります。
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    珠葵
    海に憧れるラナと、人間に近付きたいシャチのグラン。 グランが、各地で呼ばれる名を気に入っていないと零した訳は、シャチの二つ名にあります。 「Killerwhale(殺し屋クジラ)」「Orcinus orca(冥界からの魔物)」など、恐ろしい呼び名が多いシャチ。グランも、訪れる各地で、浴びせられてきたのでしょう。シャチはとても頭が良い動物で、それゆえに、興味本位で漁船に近付き、漁の邪魔をしてしまうこともあるといいます。地域によっては、疎がられる存在なのかもしれません。
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    珠葵
    自分はシャチが好きです。 シャチを見ることが出来る水族館は日本に二箇所しか無く、この目で本物を見た経験は一度しかありません。 初めて見たシャチは、イルカやクジラとはまた違った、凛々しく、雄々しい魅力に溢れていました。 この作品の元となったのが、pixivで出会った、 「Mörderwal」(https://www.pixiv.net/artworks/68814884)という創作漫画です。座礁したシャチと、水族館のトレーナーの奇妙な関係の物語。ほとんどパクりと言っていいほど、影響を受けまくっています。