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こちらはもしほぐ・らすほぐ非公式サウンドです。
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⌛️シエル・ティアグラス(cv.モブ)
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🫧 プシェ・C・ハーメルン(cv.モブ)
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💍オスカー・ウィルス(cv.サキ)
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シエルは口を尖らせ、レタスを皿へ並べていた。銀の前髪から覗く瞳は、薄く陰っている。
「これからクリスマスパーティーだというのに、ご機嫌ななめだねぇ」
プシェの声を聞いて、シエルは少し視線を下げた。金髪の少女が、慈しみ深い笑みを浮かべてこちらを見上げている。自分より背の低い母は、そう尋ねながら、原因に心当たりがあるようであった。
「オスカーにチェスで負けたのが、悔しいかい」
シエルは黙って下を向き、肯定を示す。プシェはゆっくりと笑った。
「そろそろ許してあげたらどうかい?オスカーは、おまえのサンタなのだからね」
シエルは訝しげに目を細めた。が、思い出したことがあり、驚いて彼女へ尋ねた。
「買ってくれたの?僕の欲しがっていたチェス盤」
プシェは包み込むような優しい声をかえした。
「そうだよ」
目を見開く。
「でも、あんな高価なもの、孤児院のみんなにも買っちゃったら…。」
「特別扱いだよ。オスカーはおまえの戸籍上の父親になったのだから。ホグワーツ入学祝いもこめてだろうねぇ」
「とくべつ…」
シエルは甘い飴を転がすように、その言葉を飲み込んだ。
「僕たち本当に家族なの?…ずっと?」
シエルの期待の視線を受け入れ、プシェは肯定を示すため、柔らかく頷いた。
玄関先でチャイムの音が鳴る。
「ほら、オスカーがきたよ。お礼を言いにいっておいで」
彼女に促される。
シエルは緩みそうな口元を、慌ててへの字に曲げたのだった。
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🫧退屈な花びらのように 苦しみを忘れて
⏳あなたの背中でそっと 泣いて笑った
💍私を傷つけるものを 貴方は許さないでくれた
それだけでいいの
⛪️冷たい花びら夜に散り咲く
💍まるで白い雪のようだね 切なく
🫧貴方の上に降った悲しみを全て
払い除けてあげたいだけ
⛪️貴方のこと傷つけるもの全て
⏳私はきっと許すことは出来ない
優しい日々 涙が出るほど 帰りたい
💍貴方と二人で 見上げた 花びらが散った
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#もしほぐ
#らすほぐ
#うぃざわnana一期生
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