赤い世界が消える頃
🩸フェニエル・リリィ(CV.にな)🧬カガリ(CV.香流紫月)👠ティア・チャーム(CV.SHiNRi)🎆ロベリア・ノクターン(CV.ここあ)🐁アイビー・ヴァイン(CV.憂沢時雨)🐍グローリー・ヴァイン(CV.はいねこ)
赤い世界が消える頃
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突然集められた6人の少女達、
彼女らの運命はいかに……。
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【CHARACTER&CAST】
・🌕🩸フェニエル・リリィ(CV.にな)
( https://nana-music.com/users/7749623 )
・🌕🧬カガリ(CV.香流紫月)
( https://nana-music.com/users/4498153 )
・🌕👠ティア・チャーム(CV.SHiNRi)
( https://nana-music.com/users/7033955 )
・🌕🎆ロベリア・ノクターン(CV.ここあ)
( https://nana-music.com/users/1310845 )
・🌕🐁アイビー・ヴァイン(CV.憂沢時雨)
( https://nana-music.com/users/5070399 )
・🌕🐍グローリー・ヴァイン(CV.はいねこ)
( https://nana-music.com/users/7300293 )
・⚖️全員
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【LYRICS】
🧬真っ赤にこぼれた夕焼け
見送ってしまうとき
🎆急にせつなくって
あぁ 苦しくなるでしょ
🐍ざわめき 手を振ってふらり
一人ぼっち俯向く
👠制服の君も……きっと同じね
🩸伸びるその影の後ろにいてあげるの
🐁振り向かないで
🩸🎆🐍でも分かるでしょ?
🧬👠🐁感じてるでしょ?
⚖️さあ帰りましょう
⚖️忘れられた歌みたいに
君をひとりにさせないよ
🐍さびしいと泣いて欲しいの
🐁ここにいるよ
⚖️逢魔時いつの間にか
夜のなかに消える時間
また明日 逢えるようにね
🎆ねえ、そうっと…呼んでくれる?
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【STORY】
〈Side🐁🐍〉
「今から君達には少々不思議な力を授ける」
ウスタノーフカの構成員からそう告げられた。
「不思議な力……?」
グローリーが呟く。
「それは、歳を取らなくなる力さ」
「それは面白い力ね!!」
アイビーが目をキラキラさせている。
「アイビー嬉しそう」
「だって歳を取らないってことは、
ずっと子供のままでいられるってことでしょ。
そうしたらグローリーと一緒にいられるってことじゃん」
「アイビーと一緒にいられる!!」
「そうだよ」
「それなら僕もその力が欲しい」
「お二人の同意が得られましたので、準備を始めますね。
次に目覚めた時不老の身体になっていますよ」
そうして2人は不老の身体になった。
次の日、2人に仕事の内容が伝えられた。
しかし、その内容は耳を疑うような内容だった。
「どうしてアイビーと離れなくちゃいけないの?」
「約束が違う!絶対にそんな仕事引き受けないから」
グローリーとアイビーは声を荒らげる。
「せっかく君達を不老の身体にしてあげたのに」
構成員は恩着せがましく言う。
「してあげた?適当なこと言わないで、
あんたが勝手にやったことじゃん」
「お二人の同意は得ましたよ?」
「僕達は別々に仕事することは同意してない!」
2人は、構成員を力ずくで部屋の外へと追いやった。
〈Side🧬🎆〉
「ロベリアさんは私共の力となり、道標となる存在です。
彼女を私達に差し出してください」
ウスタノーフカの構成員は、ロベリアに目をつけていたらしい。やはりここでもか……とカガリは内心頭を抱える。
「私には……」
以前であればこの感覚がどのような感覚なのか
不明なままだったが、今なら明確に解る。
「それを承諾することはできません。
ロベリアは私の大事な娘のような存在なので……。
お引き取りください」
すると、今日のところはここまでだと言わんばかりに
構成員は去っていった。
「ママ……」
カガリは駆け寄ってきたロベリアを優しく抱きしめた。
「怖かったね……ママがずっとそばにいるから」
〈Side🩸👠〉
「あなた方はこちらの部屋で待機していてください」
フェニエルとティアは同じ部屋に通された。
「あの、ウスタノーフカの声明って見ました?」
フェニエルが口を開く。
「えぇ、それを見てここに来たの。
その時丁度日常にうんざりしていて、
あの声明を聞いて希望が持てたの」
「でも、なんだか変だと思いません?
来てそうそうこんな所で待機させられて……
リーダーから説明とかありそうなものですけど」
「んー、まだ人が集まってないとか準備中なんじゃない?」
「先程施設を軽く見た感じだと、何の変哲もない普通の場所で、
恐るるに足る技術力なんて本当はないんじゃないかと思うんです」
「凄い観察力!あなたはどういう目的でここに来たの?」
「私は声明に共感してここまで来ました。ですが、
ウスタノーフカはただ自分達に都合の良い人材を集めて、
これから私達を使って一儲けしようというような魂胆が
見え隠れして、あの声明通りじゃないって思ったんです。
私はもっと浄化された世界を目指したいんです」
ティアはフェニエルの言葉を聞いて、心が高鳴るのを感じた。
「素敵な考えね!!よし、決めた。ウスタノーフカじゃなくて、
私はあなたについていくことにするわ」
そうしてフェニエルとティアは固い握手を交わした。
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#花燭のアリア #フェニエル #カガリ #ティア #ロベリア #アイビー #グローリー
【PLAYLIST】
・ソロ曲
( https://nana-music.com/playlists/3830723 )
・全体曲
( https://nana-music.com/playlists/3833059 )
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