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ドールショップ【EQCENTRIEQUE】

【実力派】花×宝石×ドール ユニット ドールショップ『EQCENTRIEQUE(エクサントリーク)』 ------------------------------------------------------------- おや、お客様でいらっしゃいますか? ドールショップ『EQCENTRIEQUE(エクサントリーク)』へようこそ。こんな店に迷い混むとはお客様も物好きでいらっしゃいますねぇ……。 わたくし、店主のウルツァイトと申します。 この店で扱うのは「歌乙女(ディーバ)」と呼ばれるドールたち。瞳に宝石をはめ込み、内臓の代わりに花を体に詰め、歌によって命を吹き込まれた人のようで人ならざる美しいドールたちでございます。歌乙女たちはそれぞれが美しい歌声を持ち、己のマスターのために歌を歌うことを歓びとしております。 お客様が運命のドールを見つけ、"契約"を結べるようお祈りしております…… ------------------------------------------------------------- □ドール□ ■ローズ 髪:薄いピンクのふわふわしたロングヘアー 瞳:ローズクオーツ 一人称:ローズ 性格:愛嬌があるが、さみしがり バレリーナのような桃色の衣装に身を包み、桃色の髪、桃色の瞳、その名の通り薔薇の妖精のように可憐なドールでございます。 薔薇の花言葉・ローズクオーツの石言葉はどちらも「愛」。ローズはその愛らしい見た目から、たくさんの人々に愛されきたドールでございます。一方、孤独に慣れていないため、大変なさみしがり屋でもあります。彼女のマスターになるのであれば、溢れるほどの愛情を注ぐことのできる方でなければなりませんね……。 「こんにちは!ローズの新しいマスターはねぇ……ローズをいーっぱい愛してくれるマスターがいいなぁ!ローズ、マスターのためにいっぱい歌うのー!」 ■ジンチョウゲ(沈丁花) 髪:くすんだ灰色で襟足だけが長い 瞳:ダイヤモンド 一人称:ぼく 性格:大人しく、悲しげ ジンチョウゲは凛々しい顔立ちと、王子様のような服でまるで少年のように見えるドールでございます。 沈丁花の花言葉・ダイヤの石言葉は「永遠」。当店のドールの中で最も長命で、多くのマスターと過ごしてきたため、何人かのマスターの顔が思い出せないのが彼女の悲しみです。長い年月を生きる彼女と共に歩めるようなマスターがいれば……いえ、それは夢物語でしょうか……。 「初めまして……ぼくはジンチョウゲ。新しいマスターは……そうだな……できるだけ長生きをしてくれるようなマスターだと嬉しい。マスターのためにぼくの歌を捧げるよ」 ■ルピナス 髪:ふんわりとした金髪のおかっぱ 瞳:オパール 一人称:わたし、お姉さん 性格:慈愛深く、やや世話焼きがすぎる ルピナスはその世話焼きな性格を表すようにエプロンドレスに身を包んでおります。慈愛に満ちた柔和な顔立ちは他のドールと比べてやや大人びて見えるでしょうか。 ルピナスの花言葉とオパールの石言葉は「幸せ」。彼女の前のマスターであった女性は5才の時に彼女を選び、85才で天寿を全うするまで常に彼女と共に過ごしました。良きマスターを持ち、幸福な80年を過ごした彼女は次のマスターにも幸せを分け与えたいと思っています。しかし、やや世話を焼きすぎるところもありますので、マスターは世話を焼かれるのがお好きな方が良いかもしれません。 「わたしはルピナス。そうねぇ……新しいマスターはまた子供がいいかしら。その分たくさん一緒にいられるもの。その時はマスターのお世話はお姉さんに任せなさい!とびっきりの子守唄を歌ってあげる」 ■サフラン 髪:紫色にも見える濃紺のロングヘア 瞳:アンバー(琥珀) 一人称:あたい 性格:明るく闊達、やや享楽的 サフランは小麦色の肌に、エキゾチックな顔立ち、アラビア風の衣装を纏う少し変わり種のドールです。 サフランの花言葉とアンバーの石言葉は「歓喜」。踊りと歌を好み、パーティーやお祭りに目がない陽気なドールですが、やや羽目を外しがちな所もございます……。アンバーの歌声を聞くと酒に酔ったような酩酊感を感じてしまう方もいるとか。彼女のマスターは懐の広い方をお願いしたいところですね。 「あたいはサフラン!よろしく頼むよ。そうだねぇ……新しいマスターは歌も踊りも好きな御仁だと楽しいねぇ。何はともあれ、あたいの歌を聞いてっておくれよ!」 ■カサブランカ 髪:床につきそうなほど長い銀髪 瞳:アメジスト 一人称:わたくし 性格:誇り高く上品、やや取っつきづらい カサブランカは純白のロングドレスに身を包み、女王のような気品に溢れるドールでございます。 カサブランカの花言葉とアメジストの石言葉は「高貴」。かつてカサブランカはとある王家の方をマスターとしていました。しかしマスターの死後、忘れ去られ物置でずっと眠っていたという過去がございます。その過去と矜持のせいかどうしても心を開きにくいところがございます。新しいマスターはどうか彼女の心を溶かしてあげて下さい。 「わたくしはカサブランカと申します。新しいマスター……そうですわね、わたくしのマスターになるからには高潔な人格の方でなければなりません。尊敬できるマスターであれば……わたくしはいくらでも歌を捧げましてよ」

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