nana

『無価値』

結局、僕らがこの世に残せるものなんてごく僅かで、後悔も挫折もゴミのように積もるのが人生だけども、僕らはここにいてはいけない。死ぬことも諦めて立ち止まってはいけない。過去に縋るのを断ち切るのではなくて、そんな自分を認められるように。あの日の自分に、ちゃんと前に進んでるよと言ってあげられるように。僕らはどこまでも行く。終わりはない。始まりすら無かったかもしれない。そんな一本道。向かい風に煽られて容赦なく飛び交う痛みを一身に受け入れ、その傷跡の熱は冷めぬとも。

ロード中