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規制線
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*規制線 ------------ 地方の失踪事件を追っていた私は、 ある山の噂を聞きました。 「山に入った人間が、おかしくなって帰ってくる」 誰も山の名前を言わないんです。 ただ『規制線の場所』って。 記者として、 確かめないわけにはいきませんでした。 山道を進くと、 入口に一本の黄色いテープが張られていたんです。 ぴら…… ぴら…… 風もないのに揺れている。 そこには黒い文字で 『この先 立入厳禁』 その文字を見た瞬間、 ぞわっ……って背筋が冷えました。 でも、私はテープをくぐった。 その瞬間です。 しん…… 山の音が全部消えたんです。 まるで山そのものが、 私を見ているみたいでした。 霧の奥に、 古い鳥居が見えました。 斜めに傾いて、 黒い手形が無数についている。 その奥で、 青白い光が ぼう……ぼう……って揺れていたんです。 私は咄嗟にカメラを向けました。 その時、耳元で声が…… 私は振り返った。 誰もいない。 恐怖で私は逃げました。 後ろから、 裸足の音が追いかけてくる。 翌日、 麓の老人に話をすると、 こう言いました。 「お前さんも『アレ』を見てしまったか」 その時、 窓に映った自分を見てしまった。 ……私の姿だけ、 笑っていたんです。 それ以来、時々見るんですよ。 道の途中に、 一本だけ揺れてる黄色いテープを。 ねぇ。 あなたの後ろ、 今……何か揺れませんでした? ------------ アドリブ歓迎 🎼 ホラーbgm ピアノ 6? しゅうまっちゃ様 冷えるアレ、始めました。

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