nana

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シリーズ台本『安らかに、楽に。』第8話です。 ↓過去のエピソードはこちら https://nana-music.com/playlists/4256203 世界観を壊さない程度にアレンジ・アドリブ何でもOKです。 コラボの際は歌い手様に拍手・コメお願いします。私には無しでも大丈夫😎 ☆配役☆ 葛西∶女性 主人公 (演者様の性別は不問) タジマ∶男性 準主人公 (演者様の性別は不問) ☆本文☆ ※■タイムスタンプ は新nanaのカウントアップです。 ※ほぼ全台詞にゆとりを持たせてあるので“無言の間”に使ってください。 演出:SE 歩く音 演出:SE ドアカラカラ ■0:09〜 葛西:「タジマさんごめん。メールで聞いた資料、よくよく探したら見つかっ・・タ・・・。」 スズキ:「あ・・おはようございます。 すみませんタジマさんじゃなくて・・。」 ■0:19〜 葛西:「え~っと・・名前なんだっけ?」 スズキ:「スズキです。 あ、ほら加湿器購入した時に大活躍した。」 ■0:27〜 葛西:「あぁ、スズキ君ね。」 スズキ:「タジマさんなんですけど急な呼び出・・会議が入ったので、今日は代わりに私がなんなりと請け負います。」 ■0:39〜 葛西:「じゃあ、1日よろしく。」 スズキ:「かしこまりました。 あ、自分の昼メシ買うついでに先生のカップ焼きそばも買ったので宜しかったらどうぞ。」 ■0:50〜 葛西:「ありがとう。ストックあるからわざわざ良かったのに・・(お金払うね。)」 スズキ:(被せ気味)「・・・ヒャァアアア!!」 ■0:55〜 葛西:「どうしたの?」 スズキ:「すみません・・。ペヤングと間違えてUFO買ってきちゃいました・・。」 ■1:04〜 葛西:「あぁ~・・・・大丈夫だよ。 私、UFOが一番好きだから。」 スズキ:「ありゃ?タジマさんに聞いた話だと、“葛西先生はペヤングしか食べない”って・・。」 ■1:20〜 葛西:「・・まぁ・・・ペヤングの方が安いからね。」 演出:ちょい間 演出:SE 歩く音 演出:SE ノック&ドアガチャリ ■1:40〜 タジマ:「遅くなりましてすみません・・ 福浦(ふくうら)大臣。」 福浦:「どうぞ。お掛けください。」 ■1:48〜 タジマ:「・・・失礼します。」 福浦:「そんなに固くならなくて大丈夫ですよ。 外に出る時は“厚生労働大臣”という肩書きが付いてきますが、省内にいる時は君の上司の1人に過ぎませんから。」 ■2:05〜 タジマ:「では・・遠慮なく・・。」 福浦:「最近、委員会の中で度々意見が衝突しているようですね。」 ■2:16〜 タジマ:「・・“衝突”と言うと聞こえが悪いですが・・ 安楽死希望患者の切実(せつじつ)な声であったり・・ あるいはご家族からの一方的な依頼になっていないか等・・ 現場の状況を正しく整理し、 委員会の了承を得たり・・ 時には委員会メンバーに対してNO(ノー)と声を上げる事が・・私の役目だと自負(じふ)しております。」 福浦:「結構。多角的な意見が飛び交い、 交換されてこその委員会です。」 タジマ:「・・・・・・・・(完全無言)」 福浦:「綺麗事を述べる人間も、 政府の思惑を汲み取ってくれる人間も、 私はどちらも好きですよ。」 タジマ:「・・・・・・・・・(完全無言)」 福浦:「では、本題に入りましょう。 今から話す内容はまだ他言無用でお願いします。」 ■3:09〜 タジマ:「分かりました。」 福浦:「東大病院が安楽死治療の受け入れを始める方向で話が大筋纏まりました。 那々医大に引き続き、 国内2ヶ所目の治療拠点となります。」 ■3:26〜 タジマ:「そうですか。安堵(あんど)致しました。」 福浦:「ただ・・東大病院側から1つ・・受け入れを始めるに当たっての条件が出されています。」 ■3:39〜 タジマ:「条件・・?なんでしょうか・・?」 福浦:「・・・・・・・・(完全無言)」 タジマ:「・・・・・・(完全無言)」 福浦:「【葛西医師をウチで引き取りたい】だそうです。」 ■3:48〜 タジマ:「え・・・・。」 福浦:「・・・・・・・(完全無言)」 ■3:51〜 タジマ:「それはつまり・・ 那々医大(なないだい)から東大(とうだい)病院に葛西先生が移って・・ 東大病院の執行医に就任するという事でしょうか?」 福浦:「いえ。先方が言うには【ウチの第一外科部長として葛西医師を呼び戻したい】との事です。」 ■4:11〜 タジマ:(小声)「・・・・エ(え)・・・・?」 福浦:「先方のタナカ理事長やナカタ院長が・・ 葛西医師をえらく気に入っているようでしてね。 元々、東大病院は葛西医師の古巣。 古巣というより、 医療学部に通っていた学生時代も含め、 葛西医師にとって“東大”は、 キャリアの“故郷”のようなもの。 先方も先方で、葛西医師が医療の現場に復帰した今、“帰ってきてほしい”と親心が沸くのも当然でしょう。」 ■4:49〜 タジマ:「・・先方に対するお返事は・・なんと・・?」 福浦:「葛西医師に代わる・・ 那々医大での執行医及び、 新しく始まる東大病院での執行医は、 我々厚労省が責任を持って、 全国の医師の中からスカウティングする事は約束しました。 しかし・・葛西医師に対する人事権は我々には無い。 今現在の彼女は言わば、フリーランスとして我々厚労省と仕事を共にしてくれているようなもの。 『葛西医師が執行医を辞めても大丈夫なように準備はしておくが、彼女との交渉はそっちで勝手にやってくれ』 と伝えておきました。」 ■5:38〜 タジマ:「そうですか・・。」 福浦:「さて・・ようやく本題の中の本題です。」 タジマ:「・・・・・・(完全無言)」 福浦:「葛西医師が執行医を辞めようがなんだろうが私にはどうでもいい。代わりを用意するだけですからね。」 タジマ:「・・・・・・・(完全無言)」 福浦:「私にとって問題なのは、葛西医師が【外科医として復帰する可能性が出てきた】という事です。」 タジマ:「・・・・・・・・(完全無言)」 福浦:「仮に・・葛西医師が外科医として復帰するのであれば、 5年前、彼女が起こした医療事故を本格的に調査せざるを得ません。 当時は・・震災によるパニックでそれどころでは無かった事や、オペを担当した葛西医師が引責辞任した事で幕が引かれた為、 “関東大震災の被害の1つ” として処理されていましたが・・・。」 タジマ:「・・・・・・・・・(完全無言)」 福浦:「彼女は・・“オペを伴う治療行為をして良い人物”なのか否か・・厚労省が第三者委員会を設置して調査すべきだと考えています。」 タジマ:「・・・・・・・・・(完全無言)」 福浦:「タジマ君。君は葛西医師を安楽死の執行医にスカウティングするに当たり、あの事故を徹底的に調べたそうですね。」 ■7:05〜 タジマ:「はい。その上で・・私は葛西先生にお願いしたいと・・強く感じました。」 福浦:「結構。であれば話は早い。改めて再調査をして2週間後にまたここへ来てください。 君の調査結果をふまえて・・葛西医師の外科復帰の道を厚労省も容認しましょう。」 ■7:30〜 タジマ:「分かりました。あの事故に葛西先生の落ち度(おちど)は一切(いっさい)無かった事・・そして・・」 福浦:「・・・・・・・・・・・(完全無言)」 ■7:37〜 タジマ:「あの方が、いかに人格者(じんかくしゃ)であるか・・改めて熱弁させて頂きます。」 福浦:「・・・信憑性は不確かですが・・ 君に1つ情報を与えましょう。」 ■7:52〜 タジマ:「なんでしょうか・・?」 福浦:「あの医療事故で命を落とした村上ケイスケさんですが・・・。」 タジマ:「・・・・・・・(完全無言)」 福浦:「葛西医師の婚約者だったそうです。」 タジマ:「・・・・・・・・・(完全無言)」 福浦:「・・・・・・・・・・(完全無言)」 ■8:10〜 タジマ:「葛西先生に直接聞いたわけではありませんが・・ 同僚や友人以上の関係性だったのではないかと・・私も推察(すいさつ)しておりました。」 福浦:「再調査をするからには多角的にお願いしますよ? 首都直下型地震が天才外科医の腕を狂わせたのは事実でしょう。しかし・・・」 タジマ:「・・・・・・・(完全無言)」 福浦:「そもそも婚約者のオペを自らが担当したということ自体について・・ 私は懐疑的な意見を持っていますので・・・。」 ☆終劇(続く)☆ 主題歌『月光花』Janne Da Arc 歌∶soyoさん 伴奏∶https://youtu.be/xpPidjGFieE?si=2fgFFW0FUSKEGp4G #デンクレ劇場 #声劇 #台本

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