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シリウス 一章 再録
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星の君の命とあらばその様に。 恐縮ですわ。 国は変わりありませんか?星凪」 🌟「はい。そちらは何やら一悶着あったようですが……その様子では問題なかったようですね」 💫「えぇ。……星凪の報告にあった歪みたちの集団行動をこの目で確認致しました。あれは、少し厄介ですね。ガラにもなく、大事(おおごと)にしてしまいましたわ。他の副精霊長の皆様に謝罪しなければなりませんね。余計な処理を増やしてしまいました、反省です」 🌌「シリウスがいたから被害は最小限に済んだのですよ。それを誇ってください。……あっどうですか?このまま精霊長を変わっ」 💫「星の君、それで会議では何を?」(遮る) 🌌「もう、最後まで言わせてくれたっていいじゃない……。まぁ、良いです。 幻想精霊祭開催のお知らせ、それと先の話にも上がっていた歪みについての話も上がりました!」 💫「幻想精霊祭、懐かしい響きだね。……そう、今年は開催するのね!それは良い知らせです、早速準備に取り掛からねばなりませんね。忙しくなりますよ、星の君、星凪」 🌟「幻想精霊祭……か。警備の仕事が増えそうな案件だが……まぁ、祭りごとは派手にやらねば面白みに欠ける。自分も喜んで協力しますよ」 🌌「お二人ならそう言ってくれると思っていました!では後ほど星の国が受け持つ業務に関しては伝達しますね!」 💫「えぇ。……星の君」 🌌「はい?何でしょう」 💫「貴方の見立てでは、幻想精霊祭までこの世界は持つのかしら?」 🌌「っ。」 🌟「それはどういう意味ですか、シリウス様」 💫「言葉の通りよ。歪みのあの動き、恐らく各国で起きている事でしょう。ここからは推測ですがそれ以外でも異様な動きを見せている歪みがいるのではないですか?」 🌌「……シリウスの言う通り、そういった報告が上がってきました。歪みに呑まれた精霊が精霊の形と魔力を保ったまま潜伏しているという噂がたっている国もあります。恐らく発言していないだけで各国でも別の問題が発生しているのでは、と私も感じています。」 💫「……星凪、反星の君勢力の動きは?」 🌟「勢い自体は衰えていますが油断ならない状態です。……お望みであればすぐにでも軍を動かしますが。」 🌌「ダメ。」 🌟「……星の君がそういうのであれば。」 🌌「可能な限り彼らは生け捕りに。例え私を嫌っていたとしても、星の国の民であることに変わりはありません。」 💫「えぇ、平和的解決が望めるのならそれほど喜ばしいことはありませんからね。」 🌌「……影の君の動きについては何か……」 🌟「申し訳ありません、そちらに関しては現在も調査中です。なにぶん彼は足が早く追いにくいので……」 💫「ふふふ、彼は自由を愛する青年。どこへ飛ぶのかも予測不能、まるで迷える子羊の様です。」 🌌「……これは仮説、なのですが。影の君が立ち寄った場所で何らかの事件が起きている可能性があるのでは、と。現に風の国、基風の君と影の君は面識もあり、定期的に顔を合わせているようです。 風の国で起きている異変が、風の国でしか起きていない事象であれば……」 💫「可能性は0ではない。とはいえ、証拠もない。疑わしい事は認めますが、それだけでは動きようがないのも分かりますよね?星の君」 🌌「無論です。ですが、警戒は怠らない様に」 💫🌟「承知/御意」 💫「では私は一度部屋に戻りますね。」 🌟「自分も巡回に」

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