nana

シリウス 3章
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💫「お任せを」 💫「星凪も私も問題なく。……とはいえ、力の制限は感じます。星の君もそうなのでは……?」 🌌「えぇ。歪みの元に落ちたのは初めての経験だからこういう物なのかと思ったのだけど……。 他の方の様子を見る限り問題なく使えてる方の方が多いようだし、これは一体……」 🌇「星の子や長く生きた精霊の魔力を制限する、一種の呪いのようなものがかけられているようです。かく言う私も、普段よりも魔法が乱れ扱いに支障が出ております。」   ☀️「あわわ………あっあの!私達はこれからどうしたら?……太陽がないから……あんまり、お役に立てないかもですけど……。」 💫「歪みの元に落ちたとなれば策は2つ。1つは歪みの元に潜んでいる歪みの主を討伐し自力で脱出を試みる方法。もう1つはまだ落とされていない3カ国の援軍、救出を待つ。」 💫「気休めですが。」 ☀️「っ!ありがとう!シリウスさん!!」 💫「いえいえ。……しかし困りましたわ。皆様とはぐれてしまいました。」 🌇「力に制限がある精霊が3人。ハンデとしては酷いものです。」 ☂️「………………そう、ですね。」 🌇「しっかりなさい。空の君から空を託されたのは貴方なのですよ?」 ☂️「しかし!!!!………分不相応です……」 🌇「……私の魔法は4割制限により使用できません。貴方は?」 💫「説明が難しいのだけど……一人で魔法を使う分には普段より使えると思うわ。元々制限をかけていた身ですからね。……ただ他の精霊がいるとなると……普段の2.3割減と言った所かしら?」 🌇「我々が足手まとい、という事でしょうか」 💫「いいえ。……私の魔力は国でも1番古く年季があるもの。どうしてもその魔力の中には穢れが混じってしまうのです。この空間での魔法使用は穢れを溜め込みやすいから、暴発のリスクがあります。」   ☀️「ひぇ……」 🌇「……私達は下手に動かない方が得策かもしれませんね」 💫「えぇ。歪みとの戦闘は出来るだけ避けたい所ですが……とはいえ、これだけ大きな魔力反応。避けては通れません。恐らくこの反応は歪みの元の主。」 ☀️「……行こう」 ☂️「陽向……?」 ☀️「だって、空の君に託されたから。やらなきゃ、私たちが。」 ☂️「ッ……」 💫「雨樹」 ☂️「……はい。」 💫「確証の無いことを私はあまり言いたくはないのですが……。空の君はまだ歪みに落ちてはいません。半分以上落ちてしまっているのは否定しませんが、微弱とはいえまだ空の君の魔力反応はあります。彼女もまだ、戦っているのでしょう。歪みへの抵抗は、想像を絶する苦痛のはずです。それでも、彼女はまだ折れてはいませんよ。……副精霊長の貴方が、精霊長より先に折れるつもりですか?」 💫「私かもしれませんね。歪みの主とは星の君が交戦中の様子。分身体も1つ消えたようですし、全体の流れとしては悪くありませんが……こちらの流れは芳しくありませんね」 ☀️「わわわわ!!!!歪み更に増幅!!!!精霊達も沢山いるよー!!!」 ☂️(単純に数でゴリ押される……!このままでは!!) SE 水魔法 SE 風魔法 💫「………この空間を出る前に、落ちかねませんか。」 (ですがここで制御を解いてしまうと帰って不利になりましょう。……空の君の元にはどういう訳か炎の国の副精霊長の魔力を感じます。彼女が空の君の歪みを祓い退ける事が出来ればあるいは……) 💫「故に捨て身。褒められた行動ではありませんが、その覚悟は認めましょう。……やはり、犠牲なくしてこの空間は、アレは討伐できない。で、あるのならこちらも手段を選んでいる暇は無さそうです。」 ☀️「シリウスさん……?」 💫「どうか私から離れてくださいませ。あまり気乗りはしませんが………致し方ありません。」 (この空間は彼が作り出した歪みの元、ですが彼自身のあり方は不安定です。まだ確立していない、故に付け入る隙はありましょう。 そして皆、等しくそれを狙っている。で、あれば私も……私の出来ることを致しましょう。それが必ず、星の君、アカネの役にたつ。 願わくば……平和的解決を……誰も欠けることのないお祭りにしたかったのですが……これも、精霊王の導きでしょうか。) SE 時計の音   精霊「……?」 精霊2「……や、めろ……!」 🌇「っ!貴方まさか!?雨樹、陽向!!!防御魔法を全面展開なさい!!!」 💫「……星の精、星の子の声に答えてください。星の叫びが、嘆きが貴方には聞こえますか。その叫びを、私は受け止めます。悪しき物も善となるものも皆等しく終わりへと導きましょう。……影の国建国者、シリウスの名にかけて、貴様らを影より深く、歪みより冷たい救済に誘いましょう」 SE バキッと割れる音➕爆発音/悲鳴 ☀️「ひぇぇぇなにこれー!!?!?!?」 ☂️「こちらの防御が乱される……!」 🌇「破滅魔法……噂には聞いていましたがこれほどの威力と、は……お二人ともあれ!!!!」 ☀️「うぇぇぇ!?空が動いてる!?え?空だよね!?あれ!?」 ☂️「はっ、そうか……歪みの元は無限の空間ではないからどこかに限界がある……!その許容魔力量を超えてしまえば空間の綻びは加速する……!それを狙って……いや、でも……この威力は……!危険すぎます!!!!シリウス様!!!!」 💫「そのまま防御魔法を崩さぬように。私なら問題ありませんから。私は星の子であり、影の国の建国者。星の国副精霊長のシリウス。一番星の名に恥じない働きをしてみせます」 💫「やっと来ましたか。」 💫「……奇跡、とでも言っておきましょうか。……奇跡のわりには……状況は宜しくありませんが」 💫「……さぁ!動ける者は皆向かいますよ!これが最後の戦いです。歪みを祓い、幻想精霊祭の支度に戻りましょう」 💫「トワイライト?顔が怖いです

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