nana

sideザネリ
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とある小さな町、そこで起こってしまった痛ましい事件。カムパネルラが自身を犠牲にして川に落ちた少年·ザネリを助けた。 カムパネルラには友人がいた。ジョバンニだ。 2人は仲が良く、虐められていたたジョバンニをカムパネルラはいつも気にかけていた。 汽車の音 ザネリ『ここは、、俺は川に、、』 カム『銀河鉄道だよ』 ザネ『カムパネルラ!?ここはどこだ!なんで俺はこんな所に!』 カム『落ち着きなよ。この列車は星々を巡り、天上へと続いていくんだ。』 ザネ『て、天上だぁ?』 カム『ご覧?あの赤いマグマのような川を、ああやって大きく膨れ上がってこの銀河は大きく膨らんでゆくんだ。ほら、反対側にはどこまでも深い黒だ、、全てを飲み込んでしまう、、この銀河は、膨張と収縮を繰り返しているんだね、、?』 ザネ『お前、、何を言って、、』 止まる音 ザネ『止まっ、、た?』 遊女『ピーチクパーチクうるさいわねぇ!! それにしても、、 やっと、、やっと降りれる、、どこまでも続くと思っていた、、私が、私が何をしたというの!?騙される男が悪いんじゃないっ!!私は奪われた物を奪い返しただけ!!ひひひっ、あの男、、いい気味よ、、』 ザネ『おい、、あんた、、、なにを、、』 遊女『なによっ!、、あんた、、まだこっち側じゃないわね、?精々徳を積むことね?お姉さんからの、、アドバイスよ、、』 汽車が動く音 ザネ『行っちまった、、なんだったんだ、あのおばさん、、』 カム『あの人は全てを失い、それを奪い返す人生を送った人さ。』 ザネ『なんだそれ?なんかよくわかんねぇ汽車だなぁ、、乗ってる奴らみーんな小汚ねぇし、 車内もボロボロじゃねぇか?』 カム『この汽車は裁かれずに死んだ人達が乗る銀河鉄道さ、悠久をさまよい、清算された時に降りる事ができる。』 ザネ『はぁ!?なんでそんな汽車に俺が!? っと、、また止まるのか!?』 止まる音 蛮族ぽい人『くそがっ!!酒も女もねぇ!!こんな汽車に閉じ込めやがって!!やっと降りれてせいせいするぁ!!おいガキィ!!てめぇもこうなりたくなけりゃあ!!せいぜいいいこにしてるこったなぁ!!』 ザネ『あんたは、、なにしたんだ?』 蛮族『あぁ??おめぇの頃はただのガキ大将だった、、だが大きくなるにつれ社会のはみ出し物になっちまった、、誰からも必要とされないと悟った俺は周りに認めさせるために悪名を轟かせてやったのさ!!俺でも何者かになれるっ!!てな!!』 ザネ『そんなこと、、真っ当に生きれば、、』 蛮族『んなこと言えんのぁ真っ当に生きれる奴さ!!てめぇもここにいるってことぁこっち側ってこった!!まだ、、間に合うかもしれねぇ、、せいぜい真っ当に生きな、、』 汽車が出る ザネ『どういうことだ、?俺は、、死んだのか?俺もずっとこのままいつ降りれるか分からない汽車に乗り続けるのか?』 カム『いいや、僕と君は今川の中さ、、どうやら僕は君を助けることに成功したらしい。良かったよ、、君は、生きるよ』 ザネ『何言ってんだよ、、訳がわからねぇよ!!』 カム『僕は今からジョバンニのところへ行かなければならない。ジョバンニのこと、、よろしく頼むよ、、僕はもう、、彼のそばにいれないんだ、、もう、、君にしか頼めないんだよ』 ザネ『なんで俺があんな貧乏人なんか!!』 カム『降りてった人達の言葉を忘れたのかい?とにかく、、頼んだよ、、、』 ザネ『まて!!くそが!!なんなんだよ!!俺を許すなよ!!カムパネルラ!!』汽車が出る 現実に戻る ザネリ『俺は、え、なんで、川に落ちて、、』 誰か『あんたを助けたのは、カムパネルラだよ』 ザネリ『なんで、、あいつが、、』 誰か『あんたがカムパネルラ達に何をしてたかは街の皆がしっているよ、、でもカムパネルラはそれでもあんたを助け、犠牲になった、、この意味をよく考えな、、、』

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