nana

0
0
コメント数0
0

シリーズ台本『安らかに、楽に。』第5話です。 ↓過去のエピソードはこちら https://nana-music.com/playlists/4256203 世界観を壊さない程度にアレンジ・アドリブ何でもOKです。 コラボの際は歌い手様に拍手・コメお願いします。私には無しでも大丈夫😎 ☆配役☆ 葛西∶女性 主人公 (演者様の性別は不問) タジマ∶男性 準主人公 (演者様の性別は不問) 牧村∶※性別不問 今話の主役 ※牧村さんは以下の3つのどれかで演って頂けると嬉しいです🤓 ①女性として演じる (基本的に台本の通り読んで頂ければスッとやれます😉) ②男性として演じる (お手数ですが台本の一人称と語尾を男性言葉に転換しながら収録お願いします🙇) ③オネェとして演じる (基本的に台本の通り⋯所々オネェっぽく更にアレンジ頂くのもウェルカムです😆) ①〜③ どのパターンでも作者は牧村さんに感情移入して泣きます(´;ω;`) ☆本文☆ ※■タイムスタンプ は新nanaのカウントアップです。 ※ほぼ全台詞にゆとりを持たせてあるので“無言の間”に使ってください。 演出:SE 喫茶店系 タジマ:「・・・・・・・・・。」 ■0:08〜 牧村:「タジマちゃーん!こっちこっち。」 ■0:12〜 タジマ:「・・・お待たせして申し訳ございません。」 ■0:14〜 牧村:「いいよいいよ。アタシはぐうたらの暇人なんだから。 ・・ほら、アタシの代わりになんか注文してっ。」 ■0:22〜 タジマ:(店員に向かって) 「すみません。ホットコーヒーを1つお願いします。」 ■0:25〜 牧村:(店員に向かって) 「アタシは何にもいらないからね。 お水おいしく頂いてまーす。」 演出:ちょい間 ■0:32〜 牧村:「それで?吉報(きっぽう)持ってきてくれた?」 ■0:35〜 タジマ:「・・すみません・・。省内(しょうない)で慎重に精査(せいさ)・検討した結果・・ 残念ながら今回も牧村(まきむら)さんのご依頼は不承認となりました・・。」 ■0:46〜 牧村:「え~?!まさかの2連敗?!」 ■0:50〜 タジマ:「力及ばず申し訳ございません。 やはり末期腎不全(まっき じんふぜん)という理由だけではちょっと・・。 『透析(とうせき)さえ続ければ、 ある程度の生活水準が保たれるだろう』 というのが、私以外の委員会メンバーの意見です。」 ■1:07〜 牧村:「じゃあ透析(とうせき)をやめれば承認してくれるのぉ?」 ■1:11〜 タジマ:「・・・いえ。きっと・・『透析してください』の一言で片付けられます。」 ■1:17〜 牧村:「(ため息)ハァ~・・・。厚労省のお役人さん達はちゃんと透析のツラさを理解してくれてるのぉ?」 タジマ:「・・・・・・・・(完全無言)」 ■1:25〜 牧村:「タジマちゃ〜ん。 ちゃんと説明してくれたぁ?」 ■1:29〜 タジマ:「逆に“反対派”から透析治療について熱弁されました。 『機能低下した腎臓(じんぞう)に変わり、 人工的に老廃物(ろうはいぶつ)と余分な水分を取り除く治療方法。 しかも日本は“世界一の透析技術”と海外から評価を受けており、 透析患者における合併症(がっぺいしょう)の発生率が低く、より快適に日常生活を送ることができている』 ・・とまぁ、明確な“道”があるので、 『厚労省が定めた基準を満たすとは言えない』・・というのが反対派の見解です。」 ■2:04〜 牧村:「その明確な“道”のおかげで、こっちは週3回、一生通院しなきゃいけないってのにさぁ!」 ■2:11〜 タジマ:「1回あたりの透析時間が4時間もかかり、 牧村さんの精神的な負担に繋がっている・・というのも勿論訴えました。」 ■2:22〜 牧村:「もう一生、レモンサワーも飲めないんだよぉ?」 ■2:26〜 タジマ:「お酒の話はしませんでしたが・・ “日常生活において1日の水分量が制限されている” “1日 約600ミリリットルほどしか飲めない” “特に夏場は本当にキツい想いをされている” ・・というのも勿論訴えました。」 ■2:43〜 牧村:「もう一生、イカの塩辛(しおから)も爆食いできないんだよぉ?」 ■2:48〜 タジマ:「ツマミの話はしませんでしたが、 塩分制限のツラさも訴えました。」 ■2:54〜 牧村:「それでホントに・・ タジマちゃん以外の人達は『透析さえ受ければ快適な日常生活が送れる』って思ってるとか・・ 超ありえないんだけどぉ。」 タジマ:「・・・・・・・・・(完全無言)」 ■3:06〜 牧村:「・・・・まぁ・・実際にそうやって頑張って生きてる人の方が多いと思うんだけどさ・・。」 タジマ:「・・・・・・・・・・(完全無言)」 演出∶ちょい間 ■3:16〜 牧村:「・・・・ねぇ・・今さらだけど・・。」 ■3:19〜 タジマ:「なんでしょうか?」 ■3:22〜 牧村:「・・どうして・・ タジマちゃんはアタシの味方になってくれるの?」 タジマ:「・・・・・・・(完全無言)」 ■3:27〜 牧村:「傍(はた)から聞いたら・・ アタシがただワガママ言ってるだけじゃん? “透析がツライから死にたい”って・・。 有効な治療法があって・・ 体もちゃんと動いて・・ 他の・・難病とか癌(ガン)とか抱えてる人達に比べたら、アタシはまだ恵まれてるほうなのに・・。」 タジマ:「・・・・・・(完全無言)」 ■3:47〜 牧村:「なんで・・タジマちゃんは・・ こんなアタシの希望を通そうと頑張ってくれるの?」 ■3:55〜 タジマ:「牧村さんからの依頼メールを初めて見た時は・・正直、私も他の委員会メンバーと同じような考えでした。」 牧村:「・・・・・・・(完全無言)」 ■4:05〜 タジマ:「ですが・・あなたと初めて面談した時・・ あなたと直接言葉を交わして・・。」 牧村:「・・・・・・(完全無言)」 ■4:12〜 タジマ:「普段のあなたの明るい人柄や、一見するとワガママにも見える自由奔放な姿を見て・・。」 牧村:「・・・・・・(完全無言)」 ■4:22〜 タジマ:「あのメールに書かれていた文章が・・あなたの心の奥底から必死に出されたSOSのように感じたからです。」 牧村:「・・・・・・・・(完全無言)」 ■4:33〜 タジマ:「透析治療に縛られた生活。 友人達と予定を合わせられない・・孤独な生活。」 牧村:「・・・・・・(完全無言)」 ■4:42〜 タジマ:「お酒はともかく・・ 水すらも我慢を強(し)いられる生活・・。」 牧村:「・・・・・・・(完全無言)」 ■4:48〜 タジマ:「一見するとポジティブで自由気ままに見えるこの人は・・ 人目につかない所で・・ずっと独りで苦しんでいるんじゃないかって・・。」 ■5:00〜 牧村:「ハハッ。ありがとねタジマちゃん。」 タジマ:「・・・・・・・・(完全無言)」 ■5:05〜 牧村:「厚労省とか・・なんかそういうお役人って・・ 頭が固くて、プライド高くて、 学歴にこだわって、 アタシらみたいな人間を見下してるような人種だと思ってた。」 タジマ:「・・・・・・・・・(完全無言)」 ■5:18〜 牧村:「でもタジマちゃんは違ったっ。 1回だけじゃなくて・・2回も・・。 タジマちゃんがアタシの為に動いてくれたっていうだけで・・すっごい救われたよ。」 ■5:30〜 タジマ:「3回目も・・申請されますか? 私は何度だって委員会と戦いますよ。」 ■5:36〜 牧村:「ううん。なんかスッキリしたから・・とりあえず・・透析また頑張るよっ!」 ■5:43〜 タジマ:「そうですか・・。 治療に前向きになって頂けたのなら何よりです。」 ■5:48〜 牧村:「・・アタシの味方で居続けてくれてありがとねっ。」 演出:ちょい間 演出:SE 扉ガラガラ 演出∶SE 加湿器 ■5:58〜 タジマ:「・・・という事で、 今週も新たな安楽死希望患者はいません。」 ■6:04〜 葛西:「・・・そう。」 タジマ:「・・・・・・・(完全無言)」 ■6:08〜 葛西:「・・?・・例の腎不全(じんふぜん)の患者さんが気になってるの?」 タジマ:「・・・・・・・(完全無言)」 葛西:「・・・・・・(完全無言)」 ■6:17〜 タジマ:「勿論・・安楽死の押し売りをするつもりは毛頭(もうとう)ありませんが・・。」 葛西:「・・・・・・・・(完全無言)」 ■6:24〜 タジマ:「安楽死法案は・・牧村さんのような人の為にあっても良いんじゃないかって・・。」 葛西:「・・・・・・・(完全無言)」 ■6:32〜 タジマ:「先生は・・どう思われますか?」 葛西:「・・・・・・・・(完全無言)」 タジマ:「・・・・・・(完全無言)」 ■6:39〜 葛西:「・・1つ言えるのは・・・。」 タジマ:「・・・・・・・(完全無言)」 ■6:42〜6:50 葛西:「この国の安楽死治療は・・ まだ始まったばっかりなんでしょ? だったら、タジマさんが変えていけばいい。」 タジマ:「・・・・・・・(完全無言)」 ■6:53〜 葛西:「この治療には・・正解も不正解も無い。 だったら・・現場で直接聞いた“声”を・・ 会議室に籠(こ)もってるだけでは分からない・・ 病に苦しむ人達のリアルな“声”を・・。」 タジマ:「・・・・・・・・・(完全無言)」 ■7:08〜 葛西:「タジマさんが漏らさず聞き取って、 それであなたが何を感じたのか・・。」 タジマ:「・・・・・・・・(完全無言)」 ■7:15〜 葛西:「相手が委員会メンバーだろうが・・ 大臣だろうが・・総理だろうが・・。」 タジマ:「・・・・・・・・(完全無言)」 ■7:22〜 葛西:「あなたがしっかり伝えて、安楽死法案を・・より良いものにしていきなさい。」 ■7:28〜 タジマ:「・・・はい。精進します。」 ■7:32〜 葛西:「でも良かったじゃない?最終的に“病と向き合う”って気持ちになってくれたんだったら。」 ■7:40〜7:47 タジマ:「そうですね・・。それだけが・・今回、唯一の吉報(きっぽう)です。」                ☆終劇 (続く)☆ 作者より∶1話完結型の連ドラの為、 このエピソード自体は今話で終わりです。 次話はまた別のエピソードになります。 主題歌『月光花』Janne Da Arc 歌∶soyoさん 伴奏∶https://youtu.be/xpPidjGFieE?si=2fgFFW0FUSKEGp4G #デンクレ劇場 #声劇 #台本

partnerパートナー広告
music academy cue
0コメント
ロード中