
⚖️声劇2
⚖️最後のセリフのみ、意味合いが通じなくなってしまう可能性を考慮して「いろいろと」のひと言を付け加えています ━━━━━━━━━━━━━━━ まただ。今度は、少し湿った空気を伴って響く。同じような音。 しかし、確実に近づいている気配がある。 あなたの提灯は、もっと広く照らそうと無意識に持ち上げられる。 異形のそれは、頭を失った身体のまま、こちらを「見て」いた。 ⚖️「…ッ」 まだ、足は動く。あなたは喉を震わせながらも、建物内部に転がり込むことができる。 ⚖️「っ、は、今のは──……、……ふ、フフ。」 ⚖️「先程の様子を考えると、レオンくんが心配だね…いやはや、はあ…行ってしまったようだけど。あれが……いや、こちらを優先しようとも…」 部屋の奥にある扉。その先……文机の上には、筆と硯、茶渋のついた湯呑──そして、帳面のようなものが一冊、開かれたまま置かれている。 ⚖️「“ゆり”……これは、確か立て札にも……ふむ、興味深いね。これを読めるというのも不思議だ。グランギニョールくんにこの状況が見えているのなら、教えてもらいたいものだけれど……」
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