
声劇2
【CASE1:藤森の旧家】 先ほど別れたばかりの誰か…別の道か。 そこを風上として、生ぬるく…どこか鉄臭い風が吹いた。 🐾「……って、ちょっと大変そう?んー……まあ、先輩しかいなかったし大丈夫でしょ!」 きれいとは言えない子供の字が、ちいさな紙の切れ端や、かわいらしい便箋の上に這っている。 「先生だいすき とかいに帰らないで」 「先生、またほこらのところにきてね。あつまってみんなまってる」 ほほえましい手紙。似顔絵もある。さらに、奥を探る。 「先生、また会いたい あいしてる」 「私の手、あげるから、覚えてて」 「ほかの子に会いに行かないで はやく足をもらって」 あまりに異様な内容に、あなたは動揺を隠せない。 🐾「うわぁ~……何やってたのこの人。ほこら、って場所があるのかな。……。先生ってことはこの子達は生徒で、生徒といえば学校……。ノエル先輩大丈夫かな。…う~ん、大丈夫そうだけど」 🐾「……この現象に藤森って人が関わってるなら、この服……何かのキーになるかも。」
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