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灰翼のバロック3:黒い聖油と偽りの祝福
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*灰翼のバロック3:黒い聖油と偽りの祝福 ---------------- 違法な物を扱う商人が、 天使の光に焼かれた痕跡を残して絶命。 しかし久堂は、現場に“人間の手”が混じっていることに気づく。 ---------------- 🔹 ……典型的な天使の焼痕だな。 🔸 今度は違法物を扱う商人ですか。 🔹 この黒い油……さっきの彼女の手にも。 ……聖油は普通、金色だろ。 🔸 そうですね。人間が配合をイジって作る偽の聖油です。 こんなものが出回ってるとは……。 しかし、この遺体の焼痕は雑ですね。 天使の光はもっと均一に浴びるはず。 誰かが足りない部分を後から燃やしたのか? 🔹 ……人間の手でか。 これはバーナーの類だな。 天使が焼き残した部分を執拗に炙ったみたいだな。 🔸 つまり天使の処刑に見せかけた人間の仕業。 🔹 いや、順番が逆かもしれない。 先に人間が殺して、後から天使が処罰に来た可能性がある。 🔸 ははっ、天使と人間、どっちが先に裁いたのか調べる羽目になるとは。 🔹 ん…?何か黒い…… これは天使の羽根じゃない。 人工繊維だな。 🔸 つまり“偽物の天使”がこの場にいた、と。 🔹 あぁ。天使の犯行に見せかけるための演出。 ……人間が天使の名を借りて人を裁いている。 🔸 天使の暴走だけじゃなく、人間も勝手に“正義ごっこ”を始めてるってわけですか。 🔹 だとすると危険だ。 天使が見逃すはずがない。 ……必ず報復が来る。 ---------------- アドリブ歓迎 🔹久堂(くどう) 探偵(元警官) 数年前、天使による“聖域粛清事件”を捜査中に、警察上層部の圧力で真相を隠蔽された。 現在は人間と“異界存在”の両方を相手にした探偵業を営む。 ルシエルとはその事件をきっかけに出会い、奇妙なバディ関係を続けている。 🔸ルシエル(Luciel) 悪魔(元天使) 天界の“秩序”が暴走し、感情を持つ天使たちを次々と粛清していた時代。その中でルシエルは「人間を見捨てる天界のやり方」に背を向け、自ら堕天。 現在は久堂とともに人間界に潜む“天使犯罪”の痕跡を追っている。

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