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Pandemic
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活動記録:No.16 活動『パンデミックカース…?』 📧羽上明日葉 https://nana-music.com/users/10523311 🎀永瀬彩夢 https://nana-music.com/users/1747142 ☁️月白燈 https://nana-music.com/users/10629267 📷椿紫麻 https://nana-music.com/users/10270354 🕯白京香 https://nana-music.com/users/8574647 📚須夜崎いろは https://nana-music.com/users/4246736 🍀雪代翠 https://nana-music.com/users/7125197 🧸小鳥遊憂 https://nana-music.com/users/5026178 ︎︎🧸おもちゃの兵隊追いかけても  甘いお菓子はくれない 🍀楽しそうな演技をして 行進させられる ︎︎🧸🍀夜はいつも檻の中さ 眠れない夜を過ごしてる ︎︎︎︎☁️森の中は虫だらけで 沼には近寄るな 📧喉が渇いて飲まされるのは  意識を奪う毒 ︎︎☁️📧気が付いたら地獄さ 知らないままなら天国だった 🧸🍀目と目を合わせてはダメ  ︎︎☁️📧手と手で触れるのもダメ 🧸そのまま吸い尽くされてしまうだけ 🧸🍀︎︎☁️📧悲しむ人もいないまま  倒れたのかも知らぬまま ︎︎☁️深く深く眠って腐るだけ 📷明かりが届かない場所へ  迷い込んだのなら 🕯️顔の見えぬ声だけを  信じてはいけないよ 🕯️📷帰り道を塞がれるだけ 疑えるだけ疑うんだ 🎀📚目と目を合わせたらダメ  🕯️📷手と手を触れさせたらダメ 🎀なにもかも剥がされてしまうよ  気をつけて 🎀📚🕯️📷会いたい人に会えぬまま  さよならすら言えぬまま 📚深く深く眠って果てるだけ 📚みんなが君を奪いたがる 🎀みんなが盗もうとしているよ ⛪️目と目を合わせてはダメ  手と手で触れるのもダメ 🎀📧 そのまま 🧸📚📷吸い尽くされて 🕯︎︎☁🍀しまうだけ ⛪️悲しむ人もいないまま  倒れたのかも知らぬまま 深く深く眠って腐るだけ Pandemic https://sp.nicovideo.jp/watch/sm22441161?redirected=1 ___「見た人は、“その話”を信じ始める」という動画があるらしい。 ある日、SNSで小さく話題になっていたそれを、彩夢が自身の投稿で紹介したことで、一気に拡散された。 * 部室の照明が、夕暮れに押されて少しずつ色を失っていく。窓の外では、すぐそばの音楽室から吹奏楽部の音が風に流れてくる。 🎀「でねっ、噂の動画を保存しておきました!」 📚「またそういうことして…部長さんにスマホごと除霊されても知らないからね?」 🎀「そーいう心霊系じゃないし、大丈夫大丈夫!」 📧「心霊というより、“心理テスト”っぽい動画らしいデス!」 噂を知っていた明日葉が身を乗り出す。 いろは、「そ、そういう問題じゃ…」と小さくため息をついた。 ☁️「心理テスト…?」 🍀「あ〜、クラスの子があゆゆの投稿見てた。“あなたはこの話を信じますか?”ってやつ!」 🧸「それ、心理テストじゃなくて…ただの質問?」 憂が小首を傾げる。 🎀「見てみようよ〜!流していい?」 📚「あゆ待って、その、白さんと椿さんも大丈夫…?」 🕯「大丈夫ですよ〜。私にも見せて」 📷「私も大丈夫です。その動画、嵐歩も言ってた気がするし、少し気になってました。」 🎀「おっけー!再生する!」 動画の再生ボタンが押された瞬間、部室にかすかなノイズが走る。スピーカーから流れるのは、ほとんど無音に近い囁き声と、薄暗い窓の映像。 ぼんやり何かが反射した窓に浮かび上がる文字は____ ☁️「…ひとり、増えている……?」 燈が読み上げた後、バッと、全員が顔を上げてお互いの顔を見渡す。 ぼんやり浮かぶ窓の文字は、『あなたは信じますか?』へと変化していた。そのままフェードアウトし、動画は終了した。 🎀「こ、こわー!」 📧「“ひとり、増えている”……増えましたカ?」 📚「…い、いや…増えてない…と思う…」 🕯「悪趣味な編集〜」 📷「これ、なんで流行ってるんだろう…」 🍀「流行ってるっていうより、ちょっと話題になってたのをあゆゆが流行らせちゃったんだよね〜」 名前を出された彩夢は、「そんなそんな〜」と照れ始めたが、翠はじめ誰も褒めてはいないのである。 🧸「……これ、ただの噂の割に、変な感覚が残る…気がする。見終わった後なのに、まだ流れてるみたい」 ☁️「はい……目を閉じても、窓の中に文字が残ってる感じがします……」 📷「残像、みたいな?」 全員が首を捻る。なんとなく残る違和感を追って、誰かがため息をついた。 ふと、何か思いついたように紫麻がカメラを構えてシャッターを切った。ポチポチと軽く操作をし、先程の写真を映し出したのか、顔を引き攣らせる。京香が横から覗き込み「うわぁ…」とひとこと呟いて苦笑を落とした。 🍀「なにが撮れた!?」 📚「…多分、その、良くない写真が撮れたんですよね…」 紫麻は視線を逡巡させたあと、そろそろとカメラを差し出した。小さな画面を覗きこむ。 📷「今ここ、8人しかいないはずなのに……ここ、奥の窓のところ、影が……」 ☁️「ほ、ほんとだ…」 📧「ギャー!」 🎀「わっ、耳元で大きい声出さないで!」 📧「スミマセン!演出も必要かと思いマシテ!」 身を寄せあってカメラを見ていたため、明日葉の大声で隣の彩夢が仰け反る。明日葉はケラケラ笑いながら、彩夢の肩を2度叩いた。 🍀「もう!映り込みだよ、きっと。部室の窓って反射しやすいし…ねっ」 翠は画面が見えないように顔を机に伏せた。 そのとき、机の下で誰かの足が軽く当たる。 🍀「あっ、ごめんあっくん。」 ☁️「え?」 🍀「あれ?足、当たったかなって。あっくんじゃないないなら、京ちゃん?」 🕯「いえ、私も当たってないですよ」 🍀「え…?じゃあ、だれ…?」 一瞬の沈黙。 誰かが笑って空気を戻そうとしたけれど、 その笑いはすぐに、音楽室のトランペットの音にかき消された。 🧸「翠の勘違いじゃなくて?」 🍀「わ、わかんないわかんない、当たったと思ったのに…」 翠が言葉を濁したその隙間を、沈黙がゆっくり満たしていく。 ふと、机の上に置かれたスマホの画面が光を反射し、窓の方を照らした。 そこに、確かに誰かの肩の影が映り込んだ気がした。けれど次の瞬間には消えていて、誰も何も言わなかった。 📧「……ネェ、気のせいカモですケド」 🎀「な、なに?」 📧「この部屋、最初から8人デシタっけ?」 彩夢が眉を寄せて、ゆっくりと辺りを見渡す。 🎀「8人だったよね?ね、いろはちゃん」 📚「…うん……。8人、だったはず。」 言葉にした途端、誰もが数を数え直したくなる。 頭の中で、名前を順に呼ぶ。 燈、翠、憂、いろは、彩夢、明日葉、紫麻、京香___8人。 ……それで、合っているはず。 🕯「なんかさ、変なこと言っていい?」 🍀「や、やだ!変なの言わないでよ〜!」 🕯「いや……今、“誰か足りない気がする”って思っちゃって。」 📷「……あの、私も、ちょっとそれ思った。」 🧸「……“足りない”気がする。でも、影は“増えてる”って……」 窓の外ではもう日が沈み、部室の中は少し暗くなっていた。 外灯の光がガラスに反射して、薄い鏡のように部屋の様子を映している。 ☁️「……窓、閉めましょうか〜…」 📚「う、うん……」 いろはが立ち上がりかけた、そのとき。 “コツン” ……何かが、ガラスを叩いた。 一度だけ、はっきりと。 誰も動けないまま、音楽室の音が止まり、世界から音が消える。 🍀「……風の音、だよね?」 🕯「風なら……いいんですけど」 🎀「や、やだ〜…風じゃないなら、なに…!?」 いろはがゆっくり顔を上げる。 窓に映る自分たちの影を、無意識に数える。 ひとり、ふたり、さんにん____ ……9人。 部室の窓が、外からノックされた。 だがそこには、誰もいない。 反射したガラスに映るのは9人の姿____ 一人多い。 それに気づいた瞬間、いろはは息を呑む。 目を逸らせば、もう次は自分が“信じる側”になる気がしたから。 #超常現象研究部

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