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創作BL企画 Cantare-カンターレ- 世界観
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決して人間に知られることの無い、とある森。 『ダヴ・パレンテ』はそこで『ハウス・イルズィオーネ』という建物を守る、妖精。 傷つき、過去から逃げた精霊たちは、彼の歌声に吸い寄せられていくように集う。 過程は様々、罪を犯した者も迫害を受けた者もいる。 けれど互いを励ますように、支え合うように。 ここで歌い、共に暮らす。 🫧設定🫧 貴方たち精霊はそれぞれ、人に近い姿と動物の姿を持ちます。 リス、猫、犬、熊、うさぎ、魚、狼、鳥、羊、ヤギ、鹿… 人間界の生命体に近い姿になれば、人間も精霊を視認できます。 『ダヴ・パレンテ』は蝶の姿を別に持つ、現在の森の主です。森の奥深くにある『ハウス・イルズィオーネ』という、元は孤児院として造られたような大きな建物で数百年暮らし、ハウスの清潔と森の景観を守り続けてきました。 実は彼もかつてこの場所で精霊たちに救われた一人。その恩返しをするように、今は傷を癒して森を出た仲間に代わり森で環境を守ると誓ったのでした。 このハウスと森は助けを求める精霊の前に唐突に現れますが、人間には視認することも近づくこともできません。精霊達の多くが人間が起因した過去に苦しんでいるからです。 森が突然移動する原因は明かされていませんが、ダヴは「その者が求めた時、応えるようにそこに現れる」と解釈しています。 精霊たちの歌声は他者を癒す力を秘めているようですが自覚はないようです。ただ、皆で歌えば安心する…、心の安寧を保つために今日も歌うのです。 創作BL企画 Cantare-カンターレ- https://nana-music.com/users/10688471

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