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【いぶがチラシを拾う】 🧿「……んあ、なんだこれ。」 🧿「んー、"レクの提案用紙"? はー、なんか書くこと多くてめんどくせー。」 【ひらひら。いぶがチラシを床に捨てる。】 【暗転】 ⏰「い〜〜〜〜ぶ〜〜〜〜?」(怒ってる) ⏰「今度のレクの提案が来ない!って、大家から"僕に"連絡が来たんだけれど? あれだけ書類には注意してって何度も何度も……」 🧿「ウルセー……」 ⏰「もう……(ため息) とにかく、まだ時間があるから、内容や流れを決めておかないと。」 🧿「なんでもいーじゃん。(真顔で)オレ、なんかゲームしたい!(にっこり)」 ⏰「ゲーム?」 🧿「みんなで戦うやつとか、なんとかパーティとか。誰か持ってるでしょ、オレ、やってみたい。(ニヤリ)」 ⏰「……ゲームはダメだ。」(不穏な感じ、ここから恐怖症発動しだす) 🧿「あ?なんで?」 ⏰「……視力が悪くなる。」(ムッとしてる) 🧿「はあ?たかが10分くらいで悪くなんねーよ。」(呆れ) ⏰「だいたい、ゲームなんて……集中力が必要だし、目も疲れるし……機械の扱いに不慣れな人だっているし、みんなが同じように楽しめるとは限らないし……」 🧿「んなの知らねーし。」(イライラ) ⏰「あと!……その、誰かがやってる間はどうするんだ?!14人もいるんだぞ。ほとんどが見るばかりじゃつまらないだろう!」(必死、もう引き下がれなくなってる) 🧿「あ〜〜??じゃあ交代!飽きたら交代〜!はい、解決ー。」 (イライラしておちょくってる) ⏰「なっ、それだとみんなバラバラでレクの意味がないじゃないか!」 🧿「もーーウルセーーーー。うだうだ言ってばっかでウ、ザ、イ。」(なんでこんなに食ってかかってくるか分からずへそ曲げてる。) ーーー↓ ⏰「みんなが困るから言ってるんだ!」 🧿「"みんな"? ……"オマエ"じゃなくて?」(核心をついているような、強調した言い方で) ⏰「っ…………」(言葉に詰まる) ⏰「僕はっ、…………、」(うまく言葉にできない。どうしてこんなに意地を張ってるか自分でもわかってない。) 🧿「意味わかんねー。なんでも良いって言ったけど、オマエのワガママに応えてたら決まんねーよ。」 ⏰「…………」(何も言えない) 【暗転】 🪴「それは……」 ☂️「大変なことになったね!」 🧿「もーマジでムカつく。なんであんな頑固なわけ!?」 🧿「別に適当にやりゃ良いじゃん。要はみんな楽しきゃいーんでしょ!?」 ☂️「まあまあ、"みんな"が楽しいってことは、司くんだって、楽しくないといけないだろう?」 🧿「アイツが楽しいレクとか、もうねーから。」 🪴「うーん、何が不安なんだろう?そこさえ分かれば調整できそうだけどなあ。」 🧿「はあ〜?なんでオレが合わせなきゃいけないわけ?」 ☂️🪴「…………」(見つめ合う) 🪴「……サポーターだろ?」(困ったように笑う) 🧿「…………(不服な大きいため息)」 【場面変わり、⏰が一人で部屋にいる】 ⏰「はあぁぁ…………」(大きなため息) ⏰「どうしてあんなに自分勝手なんだ!?」 ⏰「全然レクの想像ができない。……やったことがないし、考えたこともなかった。」 ⏰「14人で何かをやったこともないし、そんな大人数、何が起こるかわからない。」 ⏰「ゲームは楽しいかもしれないけど、僕は…………"やったことない"、から。」 ーーー↓ ⏰「まあ?(開き直る)"ゲームは体に毒"だから、目も悪くなるし疲れるし機械の扱いだって難しいし!……楽しくったって、…………良くない。よな?」(最後、急に不安になる) ⏰「だから、僕は、"みんなのため"にダメだって…………」 ⏰「みんなのため……だよな?」 ⏰「…………」 ⏰「なんか、よく分からなくなってきた……」
