𝓑𝓲𝓪𝓷𝓬𝓪

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桃原　https://nana-music.com/users/10589567 【名前】 无名(ｳ-ﾐｨﾝ) 本名：卢 梓豪(ﾛ ｽﾞ-ﾊｵ) 【年齢】 20歳 【性別】 男 【所属】 🇨🇳赤狗会 【誕生日】 6月1日 【身長･体重】 215cm　112kg 【呼称】 一人称:ボク 二人称:オマエ 【容姿】 イラスト▶自作 ▶タレ眉、細目、瞳の色は黒 ▶左目の下に縦に2つほくろ ▶髪色は赤茶 　※染めた結果。元々は黒髪。ちなみに眉毛も染めている。 ▶センター分けのメカクレ、ウルフ。 　※今回目元などが分かりにくいため前髪から目が透けてる形にしましたが、実際はミニキャラのように透けて見えることはなく完全に隠れています。隙間から見える程度です。 ▶黒のタートルネックの上に黒のロングコート(襟の下部に刺繍のある中華系のコート)を羽織っている。下は黒のカンフーパンツ。黒のチャイナ靴(パンプス型)。 　※全部微妙に色が違う黒。 ▶身長が高いためそもそもスタイルが良い ▶その気になれば自分より重いものを軽々持てるほど筋肉質 ▶ところどころに過去の傷や火傷跡が残っている。ただ人気商売だったため顔は綺麗なまま。 【性格】 少し抜けているところはあるけれど、言われたことは骨が折れようと肉が引き裂かれようとやり遂げる。 学はないが空気は読める。 感情表現が豊かで歳の割には少し幼い印象。中身も歳の割には幼い。 記憶力はいいが、どうでもいいと思ったことはすぐ忘れる。 今がいちばん幸せなので物欲など特にない。 赤狗会の人たちが白だと言えば白だし、黒だと言えば黒だということを信じて疑わない。 【過去】 自身の子供を売り、生計を立てる両親の元に生まれた。当然、物心つく前には奴隷商人に売られることになる。そこでは名前ではなく管理番号で呼ばれ、自由に喋ることも歩き回ることも許されず、教育もろくにされなかった。時々、奴隷商人に規則を破ったわけでもないのに、ただのストレス発散として折檻されることがあった。けれど飯は普通に食べさせて貰えたため、（こういうものなんだ）と特に逃げ出したいと思うこともなかった。 そんな生活も束の間、幼児らしく愛らしい見た目をしていたため早々ととある富豪に買い取られた。綺麗な服を着せて貰え、飯もあの頃より美味しいものを食べさせて貰えた。が、どうやら小児性愛者だったらしくその小さな身体に大きな欲望をぶつけられてしまった。無知なままが可愛いという富豪の方針により、ここでも教育を受けさせてもらうことはなかったため、世間を知らない彼は（前よりいいものを着ていいものを食べているからこうなるんだ）と思うだけで、やはり逃げ出したいと思うこともなかった。 また勝手に喋ると怒られ、いつもより酷いことをされるため、喋ることはなかった。ちなみにここでは「宝宝(ベイビー)」と呼ばれていた。 その後、通常よりも早く成長期が来たため、富豪の性的対象ではなくなった。年齢的にはまだ幼いはずなのに190cmもあるということで、見世物小屋の主人に買われることになる。「お前の種族は人間ではなく巨人族なんだ。だからお前は人間にしては幼いのにそんなにデカい。ただ巨人にしては小さい。だが、能力的には巨人と変わらない」と突拍子もないことを言われたが、学のない彼は素直にそれを信じた。飯もたくさん食べさせられ、筋肉をつけるための運動もさせられ、勝手に喋ることは許されず、運動時以外は基本四つん這いで、座ってギリギリの高さかつ横になってギリギリの広さの狭い檻の中に入れられる生活だったが、痛いことはされなかったため今までで一番いいと思っていた。見世物として舞台に上がるまでは。 "巨人族の小さな少年"という演目で彼は子供向けの可愛らしい服に身を包み、髪も明るく染められ、舞台に立った。運動時以外にも立つことを許可されたそこは自分よりも全ての物が大きく、まるで自分が小さくなった気分だった。司会の言葉に合わせて動けとの指示だったため、それに合わせて動いた。大人ですら両手で持てない人もいるくらい重い大剣や、自分と同じくらいの大きさのウォーハンマー、戦斧を持ちかぼちゃを両断したり岩を砕いたり巨木を切ったりした。危ない場面もあったがその日は何とか成功させた。だが日に日に演目内容は猛獣と素手で戦ったり、火渡り(巨人族の皮膚は頑丈だから火傷しないというようなコンセプトの演目)など過激になっていき、傷も火傷跡も増え骨折もした。怪我をすれば一応数日は休ませてもらえるが、またすぐ治ってもいないのに舞台の上に立たされる。失敗すれば折檻が待っているため舞台上から逃げることも許されず、彼は限界だった。それでも死ぬのは怖いため、生きるために何とか成功させ結局舞台上で活躍してしまうことになる。 ここでもまた見世物小屋での管理番号で呼ばれている。 慣れてきたら決まったセリフを舞台上で言わせられた。(「僕は巨人族だからすぐ治るんだ！(怪我をした時)」や「勝ったよ！(猛獣と戦った時)」など)ただその他の場面では喋ることを許されていなかったため定型文のセリフのみスラスラ言えるだけで、発話が上手くなることはなかった。 生まれた時から彼の心は麻痺し、希望を見てもまた絶望し、結果死んでしまった。 【組織に加わった経緯】 どうやらこの見世物小屋は赤狗会の縄張りで営業していたらしい。赤狗会の主人は彼らへのみかじめ料をちょろまかしていたのだ。それが赤狗会にバレてしまい見世物小屋は解体となった。見世物小屋の主人やその仲間は殺され、見世物として働いていた者たちは人身売買の商品にされた。が、この体躯の良さは売るよりも組織で活かしてもらおうと思ったたらしい赤狗会の男に「お前、うちのもんになるか売られるか、どっちがいい？」と聞かれ「ウ、られルの、ィや」とイントネーションも滅茶苦茶でつっかえながらもなんとか言葉を紡ぎ出し、赤狗会に入ることになった。 その際に名前を聞かれ首を横に振り、名前ないのかと再度聞かれ今度は縦に振った結果、「とりあえずお前の名前は今から无名(名無し)だ」と名付けられた。それ以来、その名前を気に入っている。 彼の心は赤狗会に所属したことにより生き返る。 【備考】 ・加入初期はまだ自分が巨人族の仲間だと信じ続けていたが今はその洗脳も解けている。 ・ろくに教育も受けず、発話もして来なかったせいでイントネーションも語尾も変。だが赤狗会に来て、彼らに最低限の知識は与えてもらったため来た当初よりはだいぶマシになっている。だがスラングの知識も手に入れてしまったために、変なイントネーションと語尾＋スラングになった結果より変になったのでは……？という気がしないでもない。 ・ただ今でも決まったセリフを言うだけならスラスラ言える。感情を込められるかはまた別問題。 ・初めて拷問を担当したとき、あまりにも痛そうで可哀想で「痛い痛いヨ！」「もうやめようヨ！」「言えば楽になるネ？」「頼むヨ！ ホントに頼むヨ！」とやいのやいの騒ぎながら拷問をした結果『拷問時のセリフ集』を作られ、また拷問する機会があったらその時は終わるまでそこに書いてある言葉以外喋るなと言われてしまった。 ・みんな優しいし、自分に対して酷いことをしないから、赤狗会のみんなのことが大好き。 ・甘えたがりではない。基本的に自分1人でどうにかしようとする。が、どうしようもなくなりうんうん唸ってたらデカイ図体で目立つ(本人的には縮こまっているらしいが)ので見るに見かねた周りが世話を焼いてくれる方のタイプ。 ・ちなみに頼られるのは好き。赤狗会のみんなが自分を必要としてくれることが嬉しいから。仮に無理難題でもやり遂げようとする。 ・今ぐらいの身長になってから日常生活で立ったことがほとんどなかったため、自分のデカさを把握できておらず、色んなところに頭をぶつけたり肩をぶつけたり足をぶつけたりしている。未だに把握してない。 ・よく食べ、よく寝る。が、数日何も食べなかったり寝なかったりしても元気に過ごせる体力がある。 ・食べ物ならなんでも食べる。好き嫌いはない。自分のものを勝手に食べられてもお腹空いてたんだネ？いっぱい食べてヨ😊でどんどん食べさす。空腹の辛さはよく分かっているから。他人のものは勝手に食べない。 ・正式な名前と年齢、誕生日は誰も教えてくれることがなかったため、赤狗会が調べた結果初めて知ることになるが名前に関しては授けてくれた无名が（初めての自分の名前……！） ということでかなり気に入っている。結果今も仮でつけられたはずの无名を名乗っている。 ・本名は教えてもらったはずなのに忘れてしまったため仮に本名で呼ばれても反応できない。何もくれなかった両親が名付けた名前になんの価値もないから記憶にも残らなかった。 ・年齢に関してもそこまで大事じゃないので覚えていない。そのため仮に年上に年上扱いor年下に年下扱いされても気づかない。ちなみに仲間の年齢は全員分覚えている。 ・武器はロングコートの裏に装着している投げナイフを使う。急所に当て一撃で終わらせる戦闘スタイル。全部で20本。が、高頻度でなくす。投げナイフも安くないので怒られる。しょげる。 ・剣などの武器や素手は見世物小屋時代のことを思い出してしまうのでなるべく小さいものを使いたがる。ただし任務を遂行できなさそうだったり仲間がピンチになった場合は四の五の言っていられないので武器にこだわったりはしない。 ・戦闘はあまり好きではないので早く終わらせたい派。長引くと不機嫌になる。 ・痛いことも痛そうな様子や血を見ることも過去の経験からあまり好きではないため、初回の拷問時にやんややんや騒いだし戦闘も好きではない。が、恩のある赤狗会がやれと言うのであればやり遂げる。そこに嫌だとかそういう感情は一切ない。 ・リンゴは片手で余裕で割れるくらいの握力はある。頼めば当然やってくれるが「手で割ると食べにくいヨ😟？」と確認が入る。 ・力が強い自覚はちゃんとあるので自分からスキンシップをとることはほとんどない。触られるのは大歓迎。仮に飛びつかれたとしても動かない強い体幹も持っている。 ・どうしてもスキンシップを取らなければいけない状況の場合→例えば声を出してはいけない状況で相手を呼びたいときは相手の肩を人差し指でツンツンする。必要以上に触らない。 ・見世物小屋時代に死なれたら困るから自分の身を守ってもらうために人間の急所がどこかは叩き込まれた。 ・染めた方が似合ってるネ！と自分で思っているため定期的に染めている。たまに仲間に染めてもらったりもしている。髪色は"赤"狗会だから赤系にしている。 ・服装に関しては富豪に飼われていた時や見世物小屋時代に可愛らしい服を着させられていたため反動で地味な服を選んでいる。 ・頭脳面では一切期待されてないが、純粋な忠誠心と必ずやり遂げる実行力、また類まれなる身体能力によって幹部になったタイプ。 【セリフ】 「一、二、三、四、五、六、七、八、九……卧槽(やばい)……何回数えても一つ足りないネ……また怒られてしまうヨォ……😟」(日常1) 「オマエ、幸運ネ。ボクが担当で。だって、ボクは人間の急所、ぜーんぶ知ってるネ。だから、楽に逝かせてあげられるヨ？」(戦闘時1) 「ご協力感謝する。一時的に拷問は終了だ。情報の真偽を確認してからお前の処遇を決める。以上だ。……(切り替え)……それじゃあ死なないように手当するネ」(拷問終了時) 「靠(くそったれ)しつこいヨ。もうその体じゃ、戦えないネ。諦めて降参しヨ？ そしたらもう────チッ、你这该死的(この死に損ないめ)どうしても苦しみたいらしいヨ」(戦闘時2) ※降参したらこれ以上痛い思いしなくていいのに……という気持ちが戦闘が長引いていることによって不機嫌になり物騒な言葉として出力されている。 「哎呀？！ またブツかったネ……😔 ボクのサイズにあってないヨ……リフォームして欲しいネ……」(日常2)