nana

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┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 🦋‪「梓乃……」 💭「梓乃?」 ⚔️「梓乃って誰だ?」 🦋‪「うわっ!?ふ、2人共いつからそこにいたの!?全然気づかなかったし…!」 ⚔️「悪い悪い。お前が珍しく真剣な顔をしてたから、つい」 💭「何かあったのかい?そんなにじっくりトーナメント表を見つめて」 🦋‪「あー…その、初戦の相手の美術部にウチの幼馴染がいて…ちょっと戦いにくいなって…」 ⚔️「へぇ、幼馴染。それが“梓乃”って子?」 🦋‪「そう。ウチの小さい頃からの親友、九頭龍梓乃。あの子、凄く優しい子だから…ウチのリリックで傷つけちゃったら嫌だなって」 💭「ふふ、晶葉も優しい子だね。でもそんな心配はしなくても大丈夫さ。その子も予選を突破した実力があるんだろう?それに、今回のトーナメントは3人1組じゃないと出られない。つまり…」 ⚔️「梓乃さんにも仲間がいる、って事ですよね?」 💭「…いい所を取らないでもらいたいものだね」 ⚔️「はは、すみません。晶葉、春希先輩の言う通りだ。お前に僕達がいるように、梓乃さんにも仲間がいる。予選を見た感じ、僕の友人である八月一日(ほずみ)が仲間の1人だろう。なら、あいつの方がヘイトを集めやすいから大丈夫だよ」 🦋‪「春ちゃん先輩…ミッチー先輩…。…うん、あんがと。何か大丈夫な気がしてきたし!」 💭「それはそうとキミ、友人の事を“ヘイトを集めやすいやつ”なんて言っていいのかい?」 ⚔️「まあ、八月一日なんで。どうせアイツも今頃僕のことを変なやつとか言ってると思うんでおあいこです」 💭「ふ〜ん…そうかい。因みに、ヘイトを集めやすいっていうのはどういう意味なんだい?」 🦋‪「めちゃくちゃ目立つ人…とか?」 ⚔️「いや、どちらかというと全然目立たないやつだよ。普段から顔を隠すために髪は伸ばしてるし、授業の合間はずっと紙に向かって何かを描いてるし…」 🦋‪「いわゆる陰キャ的な?」 ⚔️「お前が陰キャっていうと心にくるな…。けどまあ、大体そんな感じ」 💭「それを聞くと益々ヘイトを集めやすい理由が不明なんだが…」 ⚔️「問題はここからですよ。あいつ、ああ見えて行動力が凄いんです。なので自分をバカにしてくるやつに全力で突っかかっていくんですよ。しかも煽りに煽った上で絶対勝つからなぁ…」 🦋‪「絶対ってどうやって勝ってるのそれ…」 ⚔️「大体は口喧嘩だな。口がよく回るやつでさ、それの影響でラップも上手いんだよ…。僕、あいつと戦うのか…」 🦋‪「急に肩落とすじゃん…。でも確かに聞いた感じ超強そう!てことで、八月一日さんの相手はミッチー先輩に任せた!」 ⚔️「丸投げ!?僕1人で何とかなるかなぁ…」 🦋「だってウチは梓乃の相手で忙しいもん!春ちゃん先輩も部長さんの相手で大変っしょ?」 💭「そうだね、画籠さんとまともに話した事はないけど、彼女が綺麗で強い事はわかる。私1人で勝てるかな」 🦋「あれ、もしかして2人とも1人じゃ勝てないって思ってる感じ?」 ⚔️「そりゃそうだろ。予選とは違って決勝トーナメントに出るのは洗練された強いチーム達なんだぞ」 💭「次からはお互いに連携を取るべきかもしれないね。まあ、できればの話だが」 🦋「じゃあ連携取っちゃうか〜!…って言っても予選の時はバラバラにやってたし、そもそもウチ、ラップバトルの大会に出るのってこれが初めてだから連携とかよくわかんないんだけど…どうすればいい感じ?とりま絆深めちゃう?」 ⚔️「絆はもう十分深まってるだろ。連携って言えばやっぱり…1人目が1小節、2人目がもう1小節、3人目も1小節やって、最後は全員で…みたいな感じじゃないか?」 🦋「えー?それアニメとかならできるかもしれないけど、リアルじゃ事前にリリックを決めておかない限り無理じゃん?」 ⚔️「…それもそうか。ラップで連携って難しいな…何が正解か分からないや…」 💭「尋くんが言ったソレ、先行を取れればできなくもないかもね。1番最初に発言するなら事前にリリックを決めておいても辻褄は合わせられるだろうし」 🦋「確かに!春ちゃん先輩あったまいい!」 💭「とはいえ、先行後攻は試合の直前に決めるだろうから…実現するのは中々に難しい話だね」 🦋「うぇ〜…じゃあ無理かぁ…。連携取るのって難し〜…。何か良い方法ないかな…」 💭「ラップとは少し離れた話になるけど、普段から意思疎通ができるようになるといいかもしれないね。それなら自然と意図を汲んで言葉を発する事ができるようになるかもしれない」

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