nana

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🎼 君の旅はまだ続くのだから…… 🎹 ─────˙˚ 𓆩 ✞ 𓆪 ˚˙────── 🎼 Viva la Orquesta !! 🎹 第七幕『渓谷で嘆く孤高の歌姫』第二楽章  やっとのことで崖の上まで辿り着いたレクトールたちは、先を行く仲間たちと合流した。彼らの話によると、空を舞うオルケスタは、もう幾分も前に王都の方角へ向かってしまったらしい。 「悪魔の力は未知数だからな。まだ間に合うか……?」  レクトールは顔をしかめながらも、けっして歩く足を止めはしなかった。不安な心を奮い立たせ前へ前へと進むうち、前方に見知った小さな背中が姿を現した。それは人の姿になったオルケスタだった。よろよろと歩く彼は、どうやら怒りのあまり力を使いすぎてしまったようだった。 「オルケスタ、待ってくれ!」 『れくとーる……?』  振り返った彼は、疲労を溜め込みながらも爛々と燃える目の奥の光だけは潰えていなかった。 『王都、連れてきてくれてありがと。おるけすたの力で復讐できる。王都の罪人、みんな消す』  オルケスタの周りから、徐々に錆びた金属が擦れるような不快な音が鳴り始めた。耳を塞ぎたくなる不協和音に、レクトールは唇を噛み必死で耐える。 「待ってくれ、オルケスタ。君は楽譜の悪魔だろう? 音楽の楽しさを誰よりも知っているはずだ。君の力は、復讐に使うものでは無いと、分かっているはずだ」  だが、訴えかけるレクトールの声はオルケスタには届いていないようだった。レクトールがもう一歩踏み出そうとしたその時、彼の後ろからオルタンスが声を張り上げた。 「オルケスタ、ありがとう。私のために復讐をしてくれようとしたのよね。でも、私は大丈夫。人前でだってちゃんと歌えるわ。見ていて、オルケスタ」  そう言うと、オルタンスはレクトールの手をぎゅっと握った。それはまるで、私のことを見守っていてと言っているようだった。レクトールは一度深く頷くと、彼女を勇気づけるため、繋いだ手に優しく力を込めたのだった。 ─────˙˚ 𓆩 ✞ 𓆪 ˚˙────── 君が来た朝を後悔するなら... 更なる痛みを産むべきではない... 君が行く夜を肯定するなら... その子もまた《人生》を愛すだろう…… (君の歌声は僕に幸福をくれた。それは紛れもない事実なんだ) お譲0301ん―― 君の哀しみを因数分解してみようか? 幸福の最大公約数を求めてみようか? 埃を払って...0301ぁ...お発ちな0301い... 君の旅はまだ続くのだから…… (さぁ、オルタンス もう心は決まったようだね... ならば...0301ぁ...胸を張ってお往きなさい... 君は...君の地平線を目指して……) ─────˙˚ 𓆩 ✞ 𓆪 ˚˙────── 🪄レクトール(cv:日向ひなの) Instrumental https://youtu.be/fhOUoAl7iIs?si=QPKbbvLDq9wQV7mm ─────˙˚ 𓆩 ✞ 𓆪 ˚˙────── 〖PLAYLIST〗 vol.1 https://nana-music.com/playlists/4117492 vol.2 https://nana-music.com/playlists/4117493 #HEL_L_ETTER #LA_ORQUESTA #黄昏の賢者 #SoundHorizon

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