nana

ゼロリバリアス プロローグ 2
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神城佑真(かみしろゆうま)・・・主人公。かつて好きな人を河野に殺され復讐を誓ってる。助けたアイリにひかれている。 秋ヶ瀬龍馬(あきがせりゅうま)・・・サブ主人公。ゼロの隊長。隊長としての自分に疑問を持っている。小雪の許嫁 朝比奈礼二(あさひなれいじ)・・・ゼロの元隊長。カワノにより本編冒頭に殺されている。皆から信頼されていた。秋ヶ瀬家分家で次期当主 河野(かわの)・・・一年前のテロの首謀者。捕まっていたが政府に協力しゼロを刈っている。裏で自らの新人類計画を進めている。最新のMAを使う。なしでも最強 白井光(しらいひかり)・・・シズオの娘で元ゼロ。MAの力により死亡。かつて最強のMA適合者の一人であり、佑真と両思いだった。 一ノ瀬暦(いちのせこよみ)・・・ゼロの忍を扱うメンバー。口調は強い。責任感は強く本人はリュウマに仕えている。リュウマのことが好き。一ノ瀬に養子になったため苗字が違うが小雪の実の妹。ポニーテール ユウマ「ヒカリ!ヒカリどこだ!あ・・・こいつがカワノか。それよりもヒカリだ。ヒカリ!」 ヒカリ「ユウマ君・・・!こっちにいるよ」 ユウマ「ヒカリ!そこにいたのか!」 ヒカリ「うん。」 ユウマ「無事でよかった。」 ヒカリ「えへへ・・・。あ、このMA借りちゃった。」 ユウマ「だと思ったよ。でも、お前が俺の上位互換だったとはな。」 ヒカリ「そんなことないよ。」 ユウマ「ほら、みんなもなんとか無事そうだ。手貸すからよ。帰ろうぜ。・・・え」 (ヒカリの手を握ると触感がおかしいのがわかる) ヒカリ「ああ、それがね・・・。なんか体が動かなくなっちゃった。」 ユウマ「なんで・・・そんな・・・俺たちのMAは治るはずだろ!」 ヒカリ「私が頑張りすぎちゃったのかもね。もう、そんな顔しないでよ。ほら、笑顔笑顔。戦いは終わったんだから」 ユウマ「あ、ゼロシステム!あれを開放したら!」 ヒカリ「無理だよ。これが代償なんだから。がふっ」 ユウマ「ヒカリ!」 ヒカリ「あはは、大丈夫だよ。不思議と痛くないんだ。案外楽かも。」 ユウマ「ヒカリ・・・どうしたら・・・」 ヒカリ「私ね・・・ユウマ君に伝えたかったことがあるんだ。」 ユウマ「それ以上言わないでくれ・・・頼む・・・」 ヒカリ「もう、大の男が泣かないの。それでね。ユウマ君、あの島の惨劇以降、不幸しか起きない人生で嫌だなって思ってたの。でも、幸せだなって思った。だって好きな人のために生きられたんだもん。最後まで一緒にいられたんだもん。もう、神様に感謝だよ。えへへ、なんかうまくまとまらないや。」 ユウマ「ヒカリ・・・好きだ・・・」 ヒカリ「ああ、言われちゃった。もう、先に言わないでよ。なんで言っちゃうのかな。ああ、なんだか泣けてきちゃった。もう、ひどい男だな。君は。ぐふっ。ユウマ君・・・私も一緒に・・・生きたかった。もっと普通に一緒に過ごしたかったよ・・・。」(徐々に涙が出始める。) ユウマ「ヒカリ・・・逝かないでくれ!」 ヒカリ「ユウマ君、前に言ったの覚えてる。さよならは笑顔でだよ。大好き。バイバイ・・・」 ユウマ「ヒカリ・・・ヒカリ・・・!ヒカリ・・・・おい、・・・・ヒカリ!!」 間(雨の音がゲリラ豪雨になる) ユウマ「お前が殺したのか・・・殺してやる!」 リュウマ「ゆうま・・・」 レイジ「ユウマ、やめろ!」(割って入る) ユウマ「だってこいつが!」 コヨミ「お前こいつを殺す気だろ!離すわけにはいかない!」 ユウマ「だってだってだって!」 レイジ「ユウマ、いいんだ。もう戦いは終わった。刀を置け」 ユウマ「うるさい!俺は・・・・くそぉ・・・。」 ユウマ「カワノはその後つかまり、俺たちの復讐は幕を閉じた。だが、世の中は俺たちが思ってたより単純ではなかった。今度は俺たちが復讐される番だ」

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