nana

【声劇】声
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【声劇台本114本目】 失声した恋人の為の愛の詩です。 アドリブ等お好きにどうぞ。 コラボの際は私と伴奏者様に拍手・コメント頂けると幸いです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 彼女(彼)の声を、最後に聴いたのはいつだっただろうか…。 あの事故からもう…何年も経った。 大きな事故だった。 そのせいで彼女(彼)の声が生贄(ぎせい)になった。 それでも…彼女(彼)は笑顔で僕(私)に話してくれる。 手話や、指文字、口の動き…。 今となっては、何も言わなくても言いたい事が分かるようになった。 ずっと…ずっと隣にいるよ。 必ず、君を守るよ。 でも、やっぱり…。 もう一度、君の声が聴きたい。 彼女(彼)の伝えたい事は、記憶の中の声に変換される。 それでもいい。いいんだよ。 でも…こんな仕打ちは…あんまりじゃないか。 彼女(彼)が何をしたって言うんだ。 誰よりも優しくて、他人(ひと)の事を考えていた彼女(彼)が何をしたって言うんだ! これ以上…彼女(彼)から何かを奪われないように…ずっと…僕(私)が守るんだ。 ねぇ、約束するから…。 これからも僕(私)と一緒にいてください。 君の事を……愛しています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー #声劇 #声劇台本 #台本 #1人声劇 #恋愛 #純愛 #莉空の台本 #りゆ #萩伴奏

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